南禅寺の方から市中へ下る途中
二条通り川端の
京華堂利保さんに寄る
銘菓「濤々」
を求めに
武者小路千家有隣斎宗匠のお好みとか
僕にはそれはどうでもよいけれど
大徳寺納豆入の和菓子と聞いて
チェックしてみる
箱入りにもしてもらえる一方
1個売りもしてくれる
と云うので
その場で食べてみる
うーん
大徳寺納豆入りの和菓子には2つのタイプがあるように思っている
大徳寺納豆を“アクセント”として用いるもの
大徳寺納豆を“練り込む”もの
僕は前者が好みで、その扱い方の巧さに感心する
後者は、どうも得意ではない
薄まった香りと味が菓子全体にぬわ~っと広がるのがどうも・・・
濤〃は後者に属するように感じたのが第一印象
追記:
後日、家で食べてみると
そこそこイケる気もしてくるような・・・
いや、そうでもないような・・・
慣れとは恐ろしいものである
追記2:
こちら、京華堂利保さん
有名な「濤ヽ」や「しぐれ傘」の他に
蒸薯饅頭などの上生菓子も美味しいらしい
それはまたの機会に・・・