風炉灰をふるう (立夏2014)

風炉の灰をふるう


本来は
茶事の朝に毎回
灰を篩って
一から風炉の灰形を作るもの

稽古でも
毎回
風炉から一度灰を上げ
五徳を決め直し
篩った灰を入れ直して
灰形を作るのが本道
とも


今回は
マイ初風炉のため
また
灰形稽古のために


道具は

・風炉用灰容器(2つ用意)
・灰篩(粗目・細目・極細目のうち、細目のみ使用)
・柄杓またはお玉
・筆
・新聞紙など(こぼれた灰を回収するため)

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細目篩いに通すだけで
時間もそれほどかからない

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↑しばらくしまっておいた風炉灰は
お玉ですくう際にも重くて固い感じ
それを篩って、空気を含ませ、ふんわりとした灰にするのが、この作業の目的


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↑篩いには殆ど何も残らない
若干の炭の微粉末、固まった灰粒が残る程度

*日日の手入れの際に、炭くずや熨・底を完全に取り去るようにすれば、
 保管する風炉灰はキレイな灰で、篩ってもゴミなど出ないのは当然
*ただ、その分、使える風炉灰も沢山取ってしまう(その灰は炉灰を水漉し手入れする際に炉灰に戻す)
*減った分は炉灰を加工して風炉灰にして足す必要あり
*風炉灰は多めに作っておくように



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↑篩い終えた灰はこんな感じ
ふんわりしている



作業上の注意。気付いたこと

*必ず新聞紙を敷くこと (多少なりともこぼれた灰を回収するため、風炉灰は減る一方で貴重な宝なり)
*微細な灰が舞うので、帽子とマスク(PM2.5対応のものがよい)は必須

*お玉はすくった灰がこぼれ易い
*もっと深くて容量の多い柄杓とか雪平鍋のようなのがベターだな、探そうっと

*なるべく風炉に灰形を作る直前に篩うこと
 ふんわりと空気を含んだ灰は炭の燃焼を助ける
 風炉の茶事では懐石の後に炭手前で、菓子・中立・後入を経て濃茶手前するまでの30程度で釜の湯を沸かなくてはいけないのだから、
 炭手間だけでなく、炭そのもの・灰形・灰そのものまで、炭が良く燃えるようにしなくっちゃ



(メモ)










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by so-kuu | 2014-05-19 22:24 | 湯相・火相(炭・灰) | Comments(0)
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