マイ茶の湯灰の手入れ (炉灰 その1 水濾し分別 立夏2014)

炉の灰を手入れする

一般に
「炉灰の手入れは夏の土用にする」
というけれど

立夏の頃の日差しでも
灰は十分に乾くし、
灰を殺菌するという紫外線なら4月・5月の方が強いんだし
(僕の灰は、茶汁をかけないし、木樽で保管しないし、だから腐る有機物を含まないから、特に殺菌の必要はないと思うのだけれど)

さて

炉壇から
熨や炭クズ混じりの灰(炉中上層の灰)を底取りですくい取る・・・1

*全く汚れていない下層の灰は、また別に取り上げて、別の容器にとりあえずそのまま保管(後日まとめて手入れする)
*五徳を灰から取り上げ、灰を落として、洗って、熱湯をかけ、乾かす
*炉壇も一旦引き上げて、キレイに掃いて、拭いて、乾かす

・上記1の燃えカスや不要物を含んだ灰
・炉の半年間に炭を燃やした際に貯めておいた、熨(灰の燃えカス)と底(火袋底の灰が熱で固まったもの)
をポリ容器に入れて
ヒタヒタになる位の水を入れて撹拌
浮かんでくる炭粉などは掬って捨てる

よく撹拌して、ドロドロの灰液を2度水漉しする
・水漉し その1 細目篩
・水漉し その2 極細目篩

*篩いに残った灰は(2度目などこれはこれで一見細やかな灰なのだが)“良い風炉灰には育たないもの”としてバッサリ捨てる

まったりトローリとした灰液だけがポリ容器に残る
これを一晩放置して上澄みの水と底の灰に分離させる
上澄みだけを捨て去る

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まったりトローリのごく細やかな灰だけが残るので
適度に乾かす

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新聞紙6枚の上に
おはぎ状に並べて
上に新聞紙1枚をかけて(ホコリよけ)
適度に干す(1日程度か、とにかく濡れ灰として丁度いい位の湿り気を残す)

おはぎ状に固まっている灰を、そのままポリ容器に取り込み、保管
(湿り具合を保つよう、容器の中に水の入ったコップなどを入れてもよい)

ここまで、今回の作業

夏の土用あたりに、残りの炉灰を手入れ
(同じ作業だが、わが家の限られたスペースで大量の灰を乾かすのには、夏の強い日差しの方がベターかも)

炉開き前になったら、灰の湿り具合を確認・調整する

茶事の前には、灰を適宜篩って
・炉の下地灰(細目)
・迎え付け前の覆い灰(中粗目)
・炭手前での蒔灰(粗目)
をつくる


(メモ)





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by so-kuu | 2014-05-03 22:35 | 湯相・火相(炭・灰) | Comments(0)
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