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茶数寄の旅 京阪神 2014春 大徳寺・聚光院 桝床席

大徳寺山内の塔頭のひとつ、聚光院

戦国大名、三好家の菩提寺であり
また、三千家の墓所があるため、千家茶人に知られている

今年は「冬の京都・特別公開」に参加していたので、

「閑隠」席を観にいき、ついでに、「桝床」席もみる


☆桝床席

表千家六代・覚々斎宗匠の好み、とか

本勝手・風炉先床(半畳板張踏込床)・四畳・向切の席

四畳半という茶室のスタンダードとも言える空間を再構成した、と言えるかな
半畳を板床にして、その脇に向切の手前座をしつらえ、
残りの三畳を広々と使おう、というところか
さらに、小間的なにじり口をやめて、
露地からの貴人口と板の間からの襖にしているところも、
広さやくつろぎを求めている感じ

桃山から江戸初期の草庵のわび茶から、江戸中期・後期の新たな茶風へ、
という千家茶の湯の変わりようが伺える

好きではないけれど、面白い席だな




因みに、
水屋を挟んで、
聚光院のもう一つの茶室、
「閑隠」席があり、
いずれも、この広間を繋がるようになった
いわば、一連の茶室棟をなしている
これは後代の移築・改築だとか




by so-kuu | 2014-03-24 22:46 | 茶室 | Comments(0)
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