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初炭には、形式以上に独自の研究と工夫が要る

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初炭のことについていろいろと考えてまいりましたが、炭手前における置き炭の美しさや、またそのおもしろさに重きをおくのはむしろ後炭の場合であり、無論これには別に技術が伴うわけでありますが、
初炭についていえば、いわゆる方式とか形式以上に、湯相を中心に、自らの研究と工夫とによって独自の実力と技量を身につけてゆくよう努力すべきであると思います。

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(堀内宗心 『茶事を学ぶ』 初炭の項より)


・・・激しく同意!!!


よーし、精進精進。
by so-kuu | 2012-06-13 22:47 | 湯相・火相(炭・灰)
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