朝露をみる (マイ歳時記 白露2014) 

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白露の候

週末は
東京を抜け出して
森におこもり

高原はもうすっかり秋模様

朝の散歩では
サンダルのつま先が朝露に濡れた

草に降りた露があんまりキレイで

よーくみてみる

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川沿いの
ツリーハウスの近くには
くるみの木が何本か立っていて
リスの食べた痕を沢山見つけた


美しい季節が

ゆっくりと進んでゆくんだな・・・








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# by so-kuu | 2014-09-08 22:32 | 自然ということ | Comments(0)

八角磨盤空裏走 ~天然忌に



***

八角磨盤空裏走

***


表千家七代
如心斎天然宗左宗匠
宗峰妙超禅師のこの言葉に
大悟した、という


ハッカクノマバンクウリヲハシル


そんなことが?


あるんだな




旧暦八月十三日は
表千家七代
如心斎天然宗左宗匠の命日
現代では
新暦の9月13日に
表千家を中心に「天然忌」が行われる









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# by so-kuu | 2014-09-06 22:03 | 茶禅一味 | Comments(0)

香の物 (と朝茶事・一汁二菜)

茶事にも
茶懐石にも
いろいろあるけれど

とりわけ
夏の朝茶の懐石では
また
一汁二菜の懐石では

香の物が、主役のひとつ、と言ってもいい位に効いてくる

そう僕は感じている

たとえば
通常2・3種の香の物を
5種盛りにしてみたり

その中に
ちょっと嬉しいもの
夏の朝ならば、白瓜とか泉州水茄子のみずみずしいのなんかを入れてみたり
また
自家菜園の夏野菜を自分で漬けたのなんかも楽しいもの

椀盛や焼物
向付や八寸
勧鉢や強肴
に凝るのばかりがご馳走なのではない

贅沢な食材を手の込んだ料理にするのが茶懐石なのではない

そんなことを感じさせてくれる

香の物

美味しくて
楽しいものだ

なので
僕も



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# by so-kuu | 2014-08-28 22:15 | 懐石 | Comments(0)

マイぬか漬け (for マイ茶懐石)

ぬか漬けを手作りしている

きゅうり
人参
茄子
みょうが
オクラ
などなど
そうそう
セロリもやたらと美味しかった

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元々糠漬けのお漬物が好きなのと
植物性乳酸発酵食品を日々ちゃんと摂りたいのと

あとは
マイ茶事の懐石のためにも

とりわけ
と僕は思っている


とにかく

ぬか漬け

美味しい

楽しい









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# by so-kuu | 2014-08-27 22:27 | 懐石 | Comments(0)

妙蓮せんべい (金沢・諸江屋)


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「妙連せんべい」


軽く焼き上げた白い煎餅にピンクの砂糖蜜が引かれて

浄らかな蓮花の趣き


(生地には加賀野菜の小坂蓮根を練りこんでいるんだとか)













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# by so-kuu | 2014-08-13 23:21 | 菓子 | Comments(2)

蓮花咲く (マイ歳時記 旧盆2014)

ハスの花が咲いた


泥の中から

すーっと茎が伸び

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蕾が膨らんできて

今日か今日かと待ち続けていた


ある朝

ついに開花


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雨露に濡れて

その白が

なんとも言えない

また細く入る緑もキレイだこと


朝には咲いて昼過ぎには閉じ

また次の朝に開いて


あと何日繰り返すだろう


一方で

葉は枯れ始めてもいる

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実に妙なる・・・





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# by so-kuu | 2014-08-13 22:21 | 自然ということ | Comments(2)

月をみる (スーパー・ムーン 2014)

月がキレイだ


日曜には、雨の去った空に煌々と

月曜には、湿った薄雲の向うに

丸くて大きなお月さま


なんでも

今月の満月が

いわゆる「スーパー・ムーン」というやつで

一年で最も大きく見えるんだとか

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そういうのはどうでもいいけれど


とにかく


思わず足を止め

ありがたく仰いだ

美しいお月さまよ






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# by so-kuu | 2014-08-11 22:53 | 自然ということ | Comments(0)

葡萄色付く (マイ歳時記 立秋2014)

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葡萄が色づいていた

数日前には青かったのが


そして今日は立秋









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# by so-kuu | 2014-08-07 22:12 | 自然ということ | Comments(0)

マイ茶の湯灰の手入れ (炉灰 その2 土用干し 2014)


ここ数日
東京では
炎天が続いて
夕立もなく

炉灰の手入れにはもってこい

---

さて

僕は
今年は

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というのは
炉中の灰のうち、
炭クズや熨を含む灰・・・A
を取り上げて、
それを水漉しして、乾かした

土用の今、手入れするのは、
炭クズや熨を含まない灰=不純物を含まない灰・・・B



当然、ゴミや熱に負けた炭の微粉末などの不要物を取り除く水漉し分別は要らない

簡単に言えば、
一旦濡らしてから、
天日干しして適度に乾かし、
容器に入れて保管する

ということ


---

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・炭クズ・熨などが混じっていれば、はじめに、灰を篩う
 (粗目篩、大きなゴミを取るのが目的)
・炉灰に水を加える
 (ヒタヒタになる程度、最低限でよい)
 *水が多過ぎると灰のアクが抜け過ぎる
 (アクといっても、それが風炉灰にとって有用成分みたい。なので抜き過ぎない)
 *その意味で、僕は、灰を広げて、番茶を掛けて、手で揉んで、乾かして、を繰り返す、というタイプの手入れ法は採用していない

・かき混ぜる
 (灰と水を均一に混ぜ合わす)

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・すぐに浮いてくるゴミ・炭クズ・泡状のアクは掬い取って捨てる
・水漉し①細目篩
・水漉し②極細目篩
 *上記の通り、今年は、立夏の頃、炉の上の方の(=灰クズや熨などが混じった)灰は全て取って、先に手入れした
 *なので、この土用に手入れする灰は、水漉ししない
 (灰クズや熨などが混じっていないから水漉し不要、との判断)
・しばらく放置
 (一晩程度、トロトロ灰と上澄み液を分離させる)
・上澄み(透き通った水)だけを捨てる
 (この時灰を一緒に流さないこと)

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・トロトロの泥状の灰だけが残る

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・日なたに新聞紙を広げる
 (5・6枚程度、新聞紙の吸水力が灰の渇きを促進)
 (新聞紙なら灰が乾いた際にキレイにはがして回収出来る)
 (更に新聞紙を乾かして粉状の灰を筆で容器に掃きとれば灰のロスが殆どない)
 (*タオル・茣蓙など使うのはオススメ出来ないな。灰が入り込んで、乾いても取れない分が多くて、相当のロスになる…お灰さまがもったいない)
・モッタリ泥灰を広げる
 (おはぎ状に並べる)
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・上に一枚新聞紙を乗せる
 (ホコリよけ)
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・灰を適度に乾かす (丸1日から1日半程度か、天気に依るので様子見ながら)
 *分厚い煎餅のようになった灰を取り、割って、中の渇き具合・湿り具合を確かめる
 *あるいは、一つ取ってみて、手で握って丸めてみる (ポロポロでまとまらないなら乾き過ぎ、泥団子状の灰から水分がにじみ出るようならもう少し乾かしたい)
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・灰保管容器に取り込む
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作業はここまで

・炉開き前まで保管

---


夏の土用のうちに炉灰の手入れが出来



そして明日はもう立秋だな




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# by so-kuu | 2014-08-06 22:04 | 湯相・火相(炭・灰) | Comments(0)

朝鮮唐津の二手

滝巡りの山歩きをしてきた

マイナス・イオン浴びまくりでリフレッシュ


滝、と言えば


朝鮮唐津の一重口水指を探している

けれど
これなら
というものには出会えない


さて

一口に朝鮮唐津といっても
二手ある

黒飴釉の上に白い海鼠釉が流れ落ちる手
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白い海鼠釉の上に黒飴釉が染み
落ちる手
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ちょっとしたことのようで随分趣が違う
と僕は感じている

僕が探しているのは、前者

そう

瀑布、滝をも思わせるような景色の水指を求めているのだ


形は一重口がよいのだけれど
ナリもよくて
黒地に白い海鼠釉という手で
かつ出来のよいもの
となるとなかなかない


秘境の滝と出会うように

いつかよい出会いがあるとよいのだけれど・・・







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# by so-kuu | 2014-08-05 22:56 | 茶道具 | Comments(0)

瀧のそばからこんにちは(暑中見舞 2014)

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そちら

猛暑はいかがですかー?


こちら

滝のしぶきが

涼しいですよー



(暑中お見舞い申し上げます)







*茶室に籠っていては茶人たり得ない、と思う




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# by so-kuu | 2014-08-04 22:14 | 自然ということ | Comments(0)

星空におもう (旧暦 七夕 2014)

週末は

猛暑の東京を抜け出した


夜には

蛍と

満点の星


そういえば

今日が旧暦の七夕だったな


暗闇にしばらく佇む


だんだん

蛍も星も沢山みえてくる

のが嬉しい


街暮らしの長い身には

真っ暗闇も

蛍も

星も

実に贅沢だ


反対に言えば

都市生活者の

なんと貧しいことよ


せめて

街と野山海川とを

なるべく沢山

行ったり来たりして

僕と自然と共に

生きていたいと願うことだ







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# by so-kuu | 2014-08-02 22:17 | 自然ということ | Comments(0)

焼れんこん (祇園・水円)

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八坂さんの南


やきれんこん







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# by so-kuu | 2014-08-01 22:18 | 菓子 | Comments(0)

茶懐石 実践メモ(2014土用丑の日の茶事にて)

日米ハーフの姉弟を
わが家にお呼びして
ちょっとした茶の湯体験をしてもらうことに

本当の茶の湯の形である茶事として
かつシンプルな懐石に

半東・勝手の手伝いなしの全くの一人亭主だったので
また、お酒を呑まないお客だから当然どんどん食べ進むので
料理をハイ・テンポで間をおかずにお出しするのに、やや苦労した

けれど

ダイニングキッチンで
カウンタ越しに主客おしゃべりしながらの懐石は
なかなか楽しい


詳細は別項…非公開ページ)


たまたま土用丑の日だったので
焼物:うなぎ蒲焼をメインに据えて、後の料理を組み合わせた

未成年なのでお酒は飲まないし、また、煩わしくないように、小吸物・八寸とおこげ湯は省略した

・飯
・汁
・向付

・椀盛

・焼物
・香物

・勧鉢
・勧鉢

*小吸物(省略)
*八寸(省略)
*おこげ湯(省略)

・主菓子
・濃茶
・干菓子
・薄茶



今回の学び・・・

・薬味や飾り(おろししょうがや大葉繊切)などまで、仕込段階でキッチリ用意しておくこと
 *そのちょっとした手間と時間も、茶事の最中にすると、懐石の流れをもたつかせることにもなり得る
 *事前に作って、ラップ・タッパなどで上手に保管して置く事

・仕込み食材の配置(冷蔵庫内の整理)も大事
 *懐石進行中に探し物するようではダメ
 *冷蔵庫を整理整頓して、出す順に並べておく位だといいのかも

*食器類の配置、配膳台の整理整頓も大事
 *先日、キッチン棚を整理し直して、配膳カウンタ下の引出に懐石道具類を集中したら、手際よくなった
 *飯器出してから、しゃもじ出し忘れに気付いた 準備しっかり(飯器&しゃもじ&給仕盆は常にひとまとめして置くこと)
 *かけ酢・薬味・吸口など、折敷を並べる配膳カウンタの隅にまとめて用意しておくと使いやすい
 
・熱い料理と冷たい料理をうまく組み合わせると、よい流れが出来る
 *すなわち、その場で手のかかる料理と、事前に完成しておける料理を上手に配すると勝手が楽だ、ということ
 *夏なので冷製のお皿が有効で、かつ、それらは茶事開始前に仕上げて冷蔵庫に入れておける
 *熱々で出したいものはその場で調理して出来たらすぐ出す
 *冷製のものは、その合間を埋めるように出してあげると、客を待たせず、流れが途切れない
 
・いわゆる茶懐石の順番通りに料理を出す必要は必ずしもないのかも
 *客からして気持ちよく食べ進められるなら、順序は臨機応変でもよいのかも
 *その分、食材や調理法の並べ方に心して、よい献立、よい流れをつくること

・今回は、敢えて、懐石の前に炭手前をした (正午スタートの茶事だけれど、風炉朝茶のような流れとした)
 *茶の湯になじみのない客なので、炭を入れてから湯の煮えがつくまで30~40分ほど何もせずに待たせては退屈させかねない、と考えて
 *また、飽きさせないよう簡潔な懐石としたので、炭を入れて40分ほどで湯が煮え、1時間後に濃茶の湯相になるよう炭つぎを工夫し、その間に済ませられる懐石の献立を考えた
 *客にとっても、長すぎる懐石・多過ぎる料理は負担であって嬉しくない 客にとっての適当な時間・適量を考えた
 *結果オーライ。ちょうど1時間後に濃茶の湯相となり、茶事全体も自然に流れた


(気付いたことメモる)





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# by so-kuu | 2014-07-29 22:42 | 懐石 | Comments(0)

夏越の祓 (旧暦六月晦日 2014)

今日は、旧暦の六月晦日

「夏越の祓」の日だ

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神社に参って茅の輪潜りをしたり
茶の湯では、この日の前後によく和菓子「水無月」を食べたり

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とはいえ
大方の人は、
一月ほど前、新暦の6月30日に、
「夏越の祓」ですね、と言い、
お参りをしたり、水無月を食べたりしたのかもしれない

この旧暦の六月末日に「水無月」を作っている和菓子屋さんの少ないのは残念なかぎり
疫病の流行る夏本番を迎える頃に祓いをする、という元々の意義や
氷で暑気払いをしたいのは、あるいは氷を象った水無月を食べたいのは、梅雨時ではなく夏本番になってこそ、
ということを考えると

「夏越の祓」は、新暦でやってもあまり有難味はなく、旧暦でやってこそ本当に味わえるものだろう


さてさて

***

水無月の夏越の祓する人は千歳の齢延ぶと云うなり

***

夏を乗り切り
あと半年を生きていこう





追記:

画像の水無月は京都・末富さんので
通常ういろう地のところを葛でつくっているため
見た目は一層氷っぽい仕上がりに
(個人的にはオーソドックス外郎地と小豆の取り合わせも好き)







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# by so-kuu | 2014-07-26 22:33 | 茶の湯歳時記 | Comments(0)

梅の土用干し (マイ歳時記 大暑2014)

晴れ続きみたいだぞ

よし、

ということで

早速

夜のうちにザルを出して水洗いして

南向きのベランダに出しておいた


今朝はいつもより早起きして

出かける前に

マイ梅干の「土用干し」


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今年は

今日、7月23日が「大暑」の入り

「夏の土用」は7月20日から8月6日


3日3晩の梅の土用干しを無事済ませたら

いよいよ

炉の灰を洗って干そう


夏だ





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# by so-kuu | 2014-07-23 22:17 | 自然ということ | Comments(0)

水羊かん (越後屋若狭)

東都の夏の楽しみは

越後屋若狭の

水ようかん

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やれ松平不昧公も好んだ老舗の名物とか

そんなことはどうでもよいけれど


慎重によそいつけて

そっと食べてみる

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舌の上で溶けてゆく

冷たい中に

小豆の香り

混じり気のない感じが

すがすがしいな


夏もいいぞ




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# by so-kuu | 2014-07-18 22:20 | 菓子 | Comments(0)

稚児餅 (三條若狭屋)

今日の都では

祇園祭もクライマックス

東都の僕は

稚児餅

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三條若狭屋さんの

本当は祇園社南の中村楼さんで頂きたいのだけれど

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いずれにせよ

夏を乗り切ろう




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# by so-kuu | 2014-07-17 22:10 | 菓子 | Comments(0)

蜻蛉翔 (マイ歳時記 旧暦水無月 小暑2014)

とんぼとぶ

今年のマイ初トンボ

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# by so-kuu | 2014-07-17 22:06 | 自然ということ | Comments(0)

水無月 旧暦2014

今日から6月

旧暦ではね


気に入りのお店の和菓子

水無月が

肝心の旧暦水無月には店頭にない

というのが残念


さて

その水無月


実は、水のない月、ではない

元は、水の月、とか


そう

水の月を

いこう









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# by so-kuu | 2014-06-27 22:09 | 自然ということ | Comments(0)

夏至に

フィンランドの

小さな湖のほとりでは

家族や

友人たち

恋人たちが

kokkoの火を灯し

空をみつめているだろうか


僕にとっても

1年のうちでも

二十四節気のうちでも

最も大切な区切りのひとつと感じている


夏至


我が家でも

小さな火祭りをして

風炉で湯を沸かし

一服頂きながら


天体の

運行の

そのひとときを過ごす



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# by so-kuu | 2014-06-22 22:25 | 自然ということ | Comments(0)

むくげ咲く 芒種2014

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いつもの道の

槿が

咲いた


真っ白の花が

瑞々しく

清々しい


僕も

いよいよ

夏本番へ





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# by so-kuu | 2014-06-19 07:36 | 自然ということ | Comments(2)

「五月晴れ」 (旧暦皐月 芒種 2014)

朝起きて

よし!

ベッドから跳ね出て

洗濯機を2回まわす

衣類も

シーツも

全部洗って

寝具もみんな陽に干す


部屋の窓を全て明け放って


作務をはじめよう




「五月晴れ」

とは

旧暦皐月のことであって

“梅雨の晴れ間”が本来の語意


“新暦5月のスカッとした晴れ”を指して言うのは本来誤用
(但し、そうした誤用があんまり多いものだから、世間に通用してしまって、最近では辞書にもそちらの意味も載るようになってきた)


雨続きの時季の貴重な晴れ間だから、実感として、本当に有難いものだ

カラッカラのシーツに寝そべると、そんなことを考える


そして

この晴れ間が永くは続かないことを知っているからこその

太陽の輝きをしみじみ感じる

そんな日


これから再びの長雨を経て

ジリジリとした夏本番へ


心を洗って

日日を励もう


時々勤払拭






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# by so-kuu | 2014-06-14 22:41 | 自然ということ | Comments(0)

古田織部四百年遠忌追善茶会 at 大徳寺

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***

 「へうげもの」織部しのぶ 京都・大徳寺で四百年遠忌茶会
 「天下一」とも言われた大名茶人古田織部の四百年遠忌追善茶会(同茶会実行委員会主催)が
 命日の11日、京都市北区の大徳寺で催された。
 茶道研究者や数寄者らが趣向を凝らした席に約千人が訪れ、ゆかりの茶道具などで先人をしのんだ。
 古田織部(1543~1615年)は千利休の高弟の1人で、利休没後、「へうげもの」と称される大きくひずんだ
 茶碗を用いるなど大胆で自由な茶風を示し、茶器制作にも「織部好み」の影響を残した。
 この日は、筒井紘一・今日庵文庫長や木下收・北村美術館長ら6人が、黄梅院と芳春院、総見院の
 3塔頭に、それぞれ濃茶席と薄茶席をしつらえた。
 織部筆の消息を床にかけたり織部が所持したと伝わる黒茶碗や茶入、水指、好みの道具を用いたりして
 往時の茶会をたどった。
 同実行委員会の宮下玄覇・古田織部美術館長は「織部の茶は、道具の一つ一つをみても人を
 楽しませた。
 節目を機に、さらに親しんでもらいたい」と語った。」
 (京都新聞掲載)

***



今年来年は400年の節目か

こんな茶会やってたんだった






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# by so-kuu | 2014-06-12 22:54 | 茶人 | Comments(0)

半化粧の頃 芒種2014

 
半化粧が咲いていた

もうそんな頃か、と思う、今年



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# by so-kuu | 2014-06-12 22:05 | 自然ということ | Comments(0)

織部忌に

6月11日は

古田織部の命日だそうだ


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菩提所である京都・興聖寺では、「織部忌」と称して薮内流の家元による供茶式をするとか
藪内剣仲が織部の妹を娶ったとかで、また織部の茶室「燕庵」も剣仲に贈られたんだとか


古田織部がまた人気のよう

漫画『へうげもの』のヒットもあってか
「へうげもの」作者のひとつの解釈(あるいは推察あるいは創作)を史実として見るひともあるよう

いわゆる「利休神話」に続いて
新たな「織部神話」も生まれそうな感じ


また
本阿弥光悦が近代以降に特に人気を得たのと似た感じで
古田織部は現代において受けやすいのかもしれないな


僕は
いわゆる美濃織部系統の茶陶があまり得意ではない
織部のやった茶の湯というのも大好きというのでもない

けれど
面白い人だったんだろうな
そう思う

これは
織部に限らず
大名茶人に限らず
茶の湯創成期から桃山時代・江戸初期にかけて
創意なくして名を取った茶人はいなかったろう

その人の茶の湯が面白かったから、茶人として名を取ったのだろうし

だから
古田織部に茶の湯に招かれることがあれば
是非とも参上したいと思う

そして
自分の五感で
古田織部の茶の湯と出会いたいと思う

それは不可能だというのであれば
せめて
現代の目でみるのでなく
後付け神話を鵜呑みにするのでなく
なるべく一次資料に近いものに当たって
信憑性の高い織部の遺物に当たって

自分の眼で観て
自分のカラダで古田織部に会ってみたい
そう感じる





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# by so-kuu | 2014-06-11 22:12 | 茶人 | Comments(0)

夏椿咲く (芒種2014)

夏椿が咲いている


冬の椿とはまた趣がちがって


露を受けた花びらの白が涼しげ


幹が雨に濡れてもまたキレイだ






*沙羅とも言われるけれど、いわゆるインドの沙羅双樹とは別モノなんだって







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# by so-kuu | 2014-06-11 07:23 | 自然ということ | Comments(0)

梅の実がふくらんできた (マイ歳時記 芒種2014)

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梅の実が膨らんできた


青梅ならばそろそろ

黄色く完熟したら梅干し用に

少し分けてもらおうか





(そしたらマイ懐石には自家製梅干がつくかもしれません)














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# by so-kuu | 2014-06-07 23:13 | 自然ということ | Comments(0)

端午の節句 (新暦・旧暦と日本の歳時記)

今日はいわゆる「旧端午」。


やっぱり

五月五日の端午の節句は、旧暦でやったほうが、しっくりくる。


と思う。


---

三月三日の(上巳)のお節句もしかり。
新暦の3月3には桃の花なんか咲かないことを思えば、当然。


五月五日についても。
旧暦だからこそ、と感じる。

旧暦の5月は梅雨時に当たり、
かつては、食べ物もいたみやすく、病気にもかかりやすかった。
特に、幼い子供がこの時期に病にかかって命を落とすことが多かった。
だからこそ、端午の節句には子供(特に男子)の無病息災を願ったわけだ。

端午の節句には菖蒲、というのも、邪をはらうとされた菖蒲の葉を軒先に飾って、子供を守ろうとしたもの。
特に、所領をつぐ嫡男が成人することが家の存続のために不可欠だった武家では、菖蒲飾りを重んじ、
さらには、菖蒲と尚武という語呂合わせにより、男子の武運長久を願った。

ちなみに
鯉のぼりも、武家の習慣から生まれた、とか。
はじめ家の幟や旗を掲げたところから、のちに、滝を登って竜と化す、と云われる鯉を幟にして男子の出世を願う、という形も生まれた。
旧暦五月の雨の中を鯉が泳ぐ、というのはまた風情であったろう。

---

こと、茶の湯においても。

新暦の5月5日だったら
場合によりまだ炉の茶の湯をひっぱってもいいくらいでは?
温暖化のせいか、最近ではずいぶん暑いとも言えるけれど
それでも、朝夕にはずいぶん涼しい。
年によって、
肌寒い日が多かったり、
薫風が南から来ないのだったら、
新暦5月5日に炉でもいい、と思う。

新暦・旧暦はさておき、
二十四節季の立夏になったら風炉、という考えもある。
僕は二十四節気も重んじてくらしているので、
それはよし、と思う。

けれど、初風炉は初風炉で、初風炉らしくする、として。
初風炉=端午の節句の趣向で、というのはいかがか?
初風炉と端午の節句はイコールではない。
年周りによって、立夏と旧暦五月五日が近ければ、それで初めて、一緒にするのが筋。
そうでなければ、初風炉は初風炉でやって、その後、旧端午がきたら端午の節句らしい茶をするのが吉。

---

とにかく
お茶は季節です、なんて云いながら、新暦しか見ない、というのはナンセンスだろう。

茶の湯は日本の四季を表しています、と仰るお稽古茶道の先生が沢山いるようだけれど、
実際の日本の四季の、今・ここ、をピタリと表現している方は、それほどいない、というのが現実ではないだろうか?

新暦だけで茶の湯をしては、実際の季節と日本の歳時記を趣向とする茶の湯とが乖離してくるケースが必ず出てくるだろう。

ちぐはぐになるくらいなら、季節です、なんて言わなければいい。
なんでもない茶の湯でいいのだから。

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お茶は日本の伝統文化です、なんて云いながら、旧暦や二十四節気を理解せず、古来の伝統行事の本来の姿を知らないんであれば、しようもない。

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とにかく、
新暦と旧暦と二十四節気とを自在に使いながら、
茶の湯そのものを面白くしたいもの。

なにより、
自然そのものを見つめ、自然を感じ、自分もまた自然である、と識って、
僕は僕の茶の湯をしたい、と思う。


今なら、
こんな気候の、
こんな時季なら、

旧暦五月の茶をやってもいい
初夏の茶をやってもいい

もうしばらくしたら
雨の茶の湯をしてもいい


今年の旧暦五月五日は、真夏日で、
真夏の茶をしてもいいような今日だったけれど、
夜には涼風がやってきて、
こんな風に考えさせられた今日だった




(雑感)




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# by so-kuu | 2014-06-02 22:16 | 自然ということ | Comments(0)

マイ端午の節句 旧暦五月五日 2014

今日、6月2日は 

旧暦の五月五日


端午の節句だ


新暦ではひと月ほども前に済んだけれども


旧暦でみた方が、当然ながら、往々にして、そうした物事と季節とがしっくりくる

(詳しくはまた別に書いておこうかな)


だから
というわけではないけれど

マイ端午の節句は今日、旧暦の五月五日に


玄関に
菖蒲のお札を飾ってみる

b0044754_19000318.jpg

携帯の待ち受け画面も
菖蒲の前立の兜にしてみる

b0044754_19031188.jpg


別にこんなことしなくても
今日は今日
でも
こんなことをしてみると
ちょっと楽しかったりする



いざ、出陣なり!!!

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# by so-kuu | 2014-06-02 05:05 | 茶の湯歳時記 | Comments(0)