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肌をめでる。 ~ 茶の湯における好みいろいろ

茶の湯をするひとにもいろいろあって

お茶人それぞれの好みもまたいろいろで

茶が好きな人も、
茶碗ややきものが好きな人も、
釜や金工が好きなひとも、
竹のものが好きな人も、
懐石の器が好きな人も、
ぐい呑みが好きな人も、
料理が好きなひとも、
酒が好きなひとも、
花が好きなひとも、
茶室が好きなひとも、

・・・などなど、
茶人それぞれに、いろいろな趣味・嗜好、茶の湯観をもっているようだ

近くを見渡しても、

・竹、籠に目がないひと
・ぐいのみコレクター
・キラキラ、ゴージャス茶道具に弱いひと
・古裂好き
・小さい道具を愛するひと

など、いろいろだ

で、僕は?
僕は茶の湯の何が好きだろう?
どんな茶道具が好みだろう?
と考えたことがあった

で、茶の湯の道具の好みとしては、

「肌フェチ」

なんだろう、と思っている

器物の、
肌合というか、
質感というか、
テクスチャーというか、マチエールというか、

たとえば、
竹や木地の道具が好きだったり、
透けた漆や一閑塗が好きだったり、
長次郎の黒楽の肌合いが好きだったり、
嵯峨蒔絵の擦れた感じが好きだったり、
熊川・井戸や唐津の茶碗の貫入が好きだったり、
貫入といえば、貫入の細かい白薩摩も好きだったり、
ごく渋い色味の茶入が好きだったり、
天明や与次郎の釜の鉄肌が好きだったり・・・

最近では、

ひと言で言えば、

「寂」

ということなのかな、とみている
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by so-kuu | 2012-10-31 22:52 | 茶人 | Comments(0)

樂美術館 肌をめでる。(夜桜棗 乱菊棗 肩衝透木釜)

樂美術館を訪ねた

「樂美術館 肌をめでる。 樂茶碗の陶肌 大西 釜の鉄肌 一閑・宗哲の漆肌」展


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ところで、

茶の湯をするひとにもいろいろあって、
お茶人それぞれの好みもまたいろいろで、

茶が好きな人も、
茶碗ややきものが好きな人も、
釜や金工が好きなひとも、
竹のものが好きな人も、
懐石の器が好きな人も、
ぐい呑みが好きな人も、
酒が好きなひとも、
料理が好きなひとも、
花が好きなひとも、
茶室が好きなひとも、
あるいは
着物が好きな人も、
社交が好きなひとも、
ステイタス感が好きな人も、
歴史が好きなひとも、
勉強が好きな人も、
稽古が好きな人も、
組織活動が好きな人も、
茶人それぞれに、いろいろな趣味・嗜好をもっているようだ

近くを見渡しても、

・籠に目がないひと
・ぐいのみコレクター
・キラキラ、ゴージャス茶道具に弱いひと
・古裂好き
・小さい道具を愛するひと

など、いろいろだ

で、僕は?
僕は茶の湯の何が好きだろう?
どんな茶道具が好みだろう?
と考えたことがあった

で、茶の湯の道具の好みとしては、

「肌フェチ」

なんだろう、と思っている

器物の、
肌合というか、
質感というか、
テクスチャーというか、マチエールというか、

たとえば、
竹や木地道具が好きだったり、
透けた漆や一閑塗が好きだったり、
長次郎の黒楽の肌合いが好きだったり、
嵯峨蒔絵の擦れた感じが好きだったり、
熊川・井戸や唐津の茶碗の貫入が好きだったり、
貫入といえば、貫入の細かい白薩摩も好きだったり、
ごく渋い色味の茶入が好きだったり、
天明や与次郎の釜の鉄肌が好きだったり・・・

最近では、

ひと言で言えば、

「寂」

ということなのかな、とみていた


なので、

「肌をめでる。」と題されたこの展覧を、楽しみに訪ねた


けれども、

いざ、ものを目の前にすると、

「肌をめでる。」

というような意識はどこかにとんで消えるものだ

ただただ、僕の眼が、ものと向き合うだけ


・楽茶碗いろいろ

確かに、
長次郎は長次郎の、
のんこうはのんこうの、
宗入は宗入の、左入は左入の、
長入は長入の、了入は了入の、
肌をしている。


・黒楽筒茶碗 銘 村雨 長次郎作

少し尻膨らな、筒茶碗
碁笥底のようだ


・黒楽茶碗 如心斎命銘 須磨 道入作

主張の強いのんこうにしては、静かな一碗
オーソドックスな形

・白楽茶碗 命 冠雪 本阿弥光悦作

形は、加賀光悦・七里系か
全体に白釉、厚いところが緑変している


・利休形 真塗手桶 初代中村宗哲作

あの手桶水指
盛阿弥作とか、秀次作とか、宗哲作とか、いろいろある
並べて見比べてみたい、と思う


・夜桜棗 少庵好 五代中村宗哲作

これにはヤラれた

黒漆の地に、これまた黒漆で桜の花を描く、と言う夜桜棗はよくみる
けれども、
本作は、その桜がよーくみても見えてこない位に書いてある
蝋燭の灯でみるとみやすい、という解説も、さもありなん
色で見えるのではなく、
ほんのわずかな漆の盛り上がりのシルエットを、
と言うか、地と絵の漆の、それこそ肌の違いを、
灯りが照らすのかもしれない

キレイ渋!


・乱菊棗 三代中村宗哲作

黒漆の棗の蓋上に、
朱漆で、菊の絵
その菊の絵が、ザラリとして潔く、きもちがいい


*ところで、宗哲は、「七五三がすごい」と会津塗の職人さんに聞いたことあり
気をつけて、各代の違いをみるようにしてみたけれど、
僕には、まだ、その違いがしっかりとはわからないな


・小棗 碌々斎在判直書十一代飛来一閑作

「茶ハあらく樫の数とる座敷かな」

の文句に見覚えあり

川上不白の飛石画賛というのに

「茶はあらく角の数とる座敷かな」

とかいうのがあったと思う

飛石(飛車)と飛び石の角(角行)という将棋にかけた洒落?

(ぼくならば・・・ とにかくにひしゃのかずとる茶の湯かな ・・・“茶事はとにかく回数”だろうから)


・七賢平棗 玄々斎好

竹製の平棗に七賢と名付けている
赤茶で半艶の塗り


・鉄格子風炉 肩衝透木釜添 十一代大西浄寿作

鉄格子風炉もなかなか面白いかたちだけれど

釜のナリが好きだな
平釜だけれど肩衝き、
透木に載せる羽根は短い(一寸弱か)
鐶付は肩の側面一番上に鬼面(だったと記憶)
全体に荒れた肌



(いつか読みなおしてみるための備忘録)

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by so-kuu | 2012-10-31 20:05 | 茶道具 | Comments(0)

大西清右衛門美術館 京釜の粋

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大西清右衛門美術館をたずねた

企画展「京釜の粋」

古来の芦屋・天明に対する、
桃山・江戸期の京釜の名工たちの作品を集めていた


・蓬莱山釜 西村道仁作

蓬莱山を模り、鶴を舞わせている
この自由さ、デザイン性が京釜らしさ、とも言えるんだろう
けれど
なんだかすごいことになっている
山頂から湯気が出るようになっていたり


・大阿弥陀堂釜 辻与次郎作

なんとも癖のない形だ
大きい

・鉄切り合わせ風炉釜 辻与次郎作

大きい 

・笠釜 初代大西浄林作

大西家初代の作
カン付が傘
鉄共蓋の撮の座も傘
こういうデザインが京釜らしい

僕は、古天明・古芦屋・与次郎・京釜の順に好むので
与次郎以外の京釜ではなかなかよい出会いがない

ただし、二代・浄清の霰は見事だと思う
鋳型の土が乾く前に沢山の霰をキレイに整然と打つのには技術が要る、という解説に納得した



(以上、備忘録)



ところで、

7階の茶室展示もよい
それから、7階外の露地がよい
コンパクトで手入れもしやすそうだな
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by so-kuu | 2012-10-31 20:01 | 茶道具 | Comments(0)

大阪歴史博物館 大阪の茶の湯と近代工芸-武者小路千家の茶人・三代木津宗詮と大阪の職方-

大阪歴史博物館に行ってみた

「大阪の茶の湯と近代工芸-武者小路千家の茶人・三代木津宗詮と大阪の職方-」という特集展示


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三代木津宗詮
斎号は*斎(いっさい) *津のさんずいをとったもの

面白い経歴の持ち主で
長くサラリーマンをした後、
茶人として、武者小路千家家元を支え、
大阪の職方と協業して好みの茶道具を作り、
茶室建築家としても活躍、料理・菓子にも造詣が深かった

ゆかりの品が展示されていた中で、眼にとまったのは・・・

・鉄打物釜 大森金長作

利休百会釜を写しつつ、三代宗詮の好みを加えた、とか
姥口と全体のナリがかわいい
盛蓋のカーブもよく合っている
薄くてとても軽いんだとか、確かな技術のなせる業


・鉄絵平茶碗

平たくて、高台の系もおおきい
土色や見込の蛇の目、灰色の釉、素朴な絵付など、素朴で美しい


・茶室スケッチ

眼の付け所が見える


・横物 「寒松一色千年別」 松平不昧筆

初代木津宗詮に不昧が書き与えたもの
他にも、甲冑を与えるなどした


(以上、備忘録)
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by so-kuu | 2012-10-30 00:12 | 茶道具 | Comments(0)

滴翠美術館 瀬戸と美濃の茶陶

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滴翠美術館をたずねた

秋季展「瀬戸と美濃の茶陶」


僕は、瀬戸・美濃の茶陶(特に茶碗)にあまり惹かれないようで
嫌っているわけではないのだけれど

これだ!

というものにあまり出会ったことがない

(根津美術館の志野茶碗くらいかな)


なので、あえてこの展覧を観に、

大阪から阪急電車に乗って、芦屋川まで出かけていった


で、何かよい出会いがあったのか?

と言えば、

YES。


何でも、頭を止めて、心を静めて、裸の目で、よーくみてみるもんだな


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○御深井焼三島桶写茶碗

これは大名物「三島桶」の写しだから
半筒形好きの僕にはまず文句はないカタチ
(2日後に、名古屋・徳川美術館で本歌を観る、なので、比較のためにスケッチしておいた)

◎瀬戸焼鉄釉筒茶碗

好きな半筒形
濃い茶色の鉄釉に、ムラムラと明るい黄色のような斑紋が出ている
それでいて全体に落ち着いた印象


○志野焼無地志野茶碗

カクカクッとした形
半筒の口辺端反り
高台もきりりと回る


上記いずれも、織部風の流行以前か?
デフォルメされた歪みの意匠でない

だから気に入るのかもしれない

一方、織部以降と思われる中でも

○黒織部御所丸写茶碗 江存作

はよかった
三角で浅い茶碗の側面に幾何学模様
ひしゃげ過ぎず、スッキリとしていてよし


茶碗の他には…


◎瀬戸肩衝茶入 銘 千歳

破風窯 黄釉
釉薬の落ち着きがよい
ナリもどっしりとしている


・志野替茶器

桶形
牙蓋添え


・志野焼矢筈口水指

大柄
(香雪美術館のものの方が立派だったな)


○絵瀬戸釣瓶形水指

とてもユニークな柄
カワイイ
ナリもやや細身ですんなり、瀟洒


・御深井焼三日月形香合

三日月のかたちに梅鉢文(丸五つ)


・瀬戸天目梅鉢茶碗

確かに天目形なのに完全に和な茶碗、といった感じ


◎墨蹟 二幅対 石室善久* (*正しくは王ヘンに久)

これは素敵

曰く、

「汲水山僧斗月光」

「耕田野叟埋春色」




・・・さて

では、僕の茶の湯の取り合わせの中に、

今後、瀬戸・美濃の茶陶が入ってくることはあるか?

と問えば、


I don't know.


(以上、備忘録)
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by so-kuu | 2012-10-29 23:33 | 茶道具 | Comments(0)

湯木美術館 関西数寄者の茶道具

湯木美術館をたずねる

「関西数寄者の茶道具 -明治・大正・昭和 ビジネスリーダーたちの茶会」展

登場する数寄者は・・・

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<大阪>

・鴻池善衛門幸方
・平瀬露香
・藤田傳三郎(香雪、魯庵)
・久原房之助
・寺田甚吉
・磯野良吉
・広瀬助三郎

<京都>

・船越和助
・平井仁兵衛
・岡本正三郎
・遠藤九右衛門
・三井高弘
・中村半兵衛
・湯浅七左衛門

<神戸>

・松浦卓
・柏木庄兵衛

<三重>

・諸戸清太

<名古屋>

・関戸守彦
・森川勘一郎(如春庵)
・織田徳兵衛
・八木平兵衛

<東京>

・井上馨(世外)
・益田孝(鈍翁)
・馬越恭平(化生)
・益田英作(紅艶)
・松永安左衛門(耳庵)


眼にとまったのは・・・


○信楽鬼桶水指 中興名物 (益田鈍翁)

デカ!
苧の桶、って感じ
筒形というより末広形
ちょと荒いか(先日根津美術館で観たものの方が惹かれたなあ)


○竹茶杓 銘 宗仙のおもかけ 片桐石州作 (益田英作)

端正
長め
すっきりとして潔い


◎古銅ソロリ花入 千利休・千宗旦・仙叟宗室所持 (松永耳庵)

スキッと見事


・染付雲堂手胴紐水指

小さめの水指として、なかなか


△井戸脇茶碗 銘 長崎 (平瀬露香)

井戸脇の名碗として知られる
けれど
僕にはいまいち
割れすぎてるのがイヤなのかな
なりも微妙な感じがする


○備前耳付水指 銘 水月 (藤田傳三郎)

なにか惹かれるところあり
なにかはわからん


○古萩筆洗形茶碗 (平井仁兵衛)

古萩っぽいザングリ感と筆洗の形がなかなか


◎南蛮芋頭水指 (益田鈍翁・森川如春庵)

かなり大きくてつや有こげ茶色、存在感あり、
なんか愛らしい
茶席にて面白いか、は使い方次第だな


△達磨絵賛 小堀遠州筆

絵も遠州なら珍しいな
上手ではない
好きでもない


☆色紙 「あききぬとめにはさやかにみへねともかせのおとにそおどろかれぬる」 源俊頼筆 (平瀬露香・藤田香雪)

仮名文字が流麗
さびさびとしてきもちがよい


△墨蹟 「茶道入」 清巌宗イ筆 (諸戸清太)

侘びの需(もとめ)にて書く、とか
茶掛ってやつのごく初期のものってわけだ
興味なし


◎御本刷毛目鉢 (平瀬露香・織田徳兵衛)

ゆがみあり
細かい波文キレイ


○唐物はりかねの盆 (柏木庄兵衛)

針金を編んだ盆、おもしろい


◎唐胴合子建水 (井上世外・藤田香雪・益田鈍翁)

ナリがすばらしくよい
ひとつの典型たりえる形だと思う


☆炉縁 沢栗 久以作 清巌所持

きゅういの沢栗炉縁、いいなー


○炭斗 手付瓢 吸江斎直書 (大阪・小大丸白井忠三郎所持)

手付きもいいな、ふくべの炭斗


○羽箒 鶴 主柄 竟求一閑作

立派で茶席がキリッとする感じ


(備忘録として)
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by so-kuu | 2012-10-29 21:35 | 茶道具 | Comments(0)

藤田美術館 藤田傳三郎の思い

藤田美術館を訪ねる

「藤田傳三郎の思い」

生誕170年・没後100年記念シリーズの第3段


藤田さんには、原則、S級品ばかりが並ぶ
近代数寄者の中でも第一世代だからか
なにをとっても、類品中第一等の品であることが多い

なので
大阪茶数寄美術館巡りでは、いつも一番に訪ねることにしている

さて、今回は…

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◎利休黒町棗 銘 再来

やや荒めの黒漆が時代を経て透けている
いわゆる利休形より方が張っている感じ


◎手桶形水指 本阿弥光甫 作

洒落てる
いわゆる手桶形水指を陶器で映した格好
いわゆる「空中信楽」って感じの土ではないけれど
明るい茶色の陶肌をわざとちょっと荒れさせて木肌を模している
板目のズレや上下の〆の描写も憎い
少し小振りなのも好もしい
塗の割蓋


○白楽茶碗 銘 白狐 本阿弥光悦 作

白楽茶碗
全体的に白い
一部灰ががっている
口辺の一部に反り返り有
腰はふっくらとしていかにも光悦
高台は低いけれど見える(乙御前のようにめり込んではいないし、時雨のようにほとんど見えないこともない)
たっぷりふっくらして、ほっこり感は、もう、ほっこほこ
多分こうした気分や楽しさが光悦の茶の湯なんだろうな
作意がハッキリと見えることに関しては、好みの分かれるところだろう


○砧青磁茶碗 銘 満月

井上世外(馨)家から出て、縁の深い藤田家が落札したもの

円満、欠くるところなし、といった印象からの命銘だろう

青磁の発色も澄んだ空色
鎬もようもキリッとして
小さな高台が器形を引き締めている
金覆輪もきわめてキレイ

まあ、立派なお茶碗


◎墨蹟 偈語 大燈国師筆

威風堂々の感あり


○南蛮大鉦

大きな銅鑼
さすがに我が家にはもてあますけれど
銅鑼はよい(音の)ものと出会いたいなあ


◎古銅角木花入

利休居士が賞賛した手紙が残っている、とか
小さいながらキリリとしてる
花が入れやすく、茶席で使いやすいのかもしれない、と感じた


☆墨画面壁達磨画賛 宝井其角筆

ナイス!

衣帯をかぶって、後ろ向きの達磨の絵と

「武帝にハ 留守とつたへよ 秋の風」の句


☆染付冠手火入

いわゆる冠手だけど
本物はいいな
染付の青もキレイ


◎黒漆地三番叟蒔絵茶箱

藤田家の有名な茶箱のひとつ
こないだ雑誌でも取り上げられていてみた

現物を見てみると、
そのうちの、

☆青井戸手の小服茶碗

がいいな
小さいながらもキリリとしている
その中に仕組む

・塩笥茶碗

もいいのだけれど
雨漏り染みがキツ過ぎかな?
景色は景色だけれど、
それで茶を飲みたいか?
がより大事だろう
(僕は潔癖症では全くないし、濃茶回し飲みを嫌ったりもしないけれど、
雨漏り手や粉引などのうち、薄汚れたものには厳しくありたい)


・南蛮縄簾水指

一面がかなり凹んで、反り返ったような形になっている

南蛮縄簾水指は好きな茶道具のひとつで、あればよーくみてみる
いまのところ、僕の中では、出光美術館所蔵のものがベストかな


・交趾桃香合 命 みちとせ

コーチ焼の桃形香合
上が黄色
下が緑

交趾はあまり興味ないけれど、
形がとってもいいな


・祥瑞蜜柑香合

蜜柑手の名品
ふっくら感がグラマラス

・志野一文字香合

これも地味ながら優品


・菊花天目茶碗

小堀遠州が愛玩した、とか
いかにも


△一重切竹花入 小堀遠州作

興味わかず


・本手御所丸茶碗 銘 藤田
・御所丸黒刷毛茶碗 銘 緋袴
・御所丸黒刷毛茶碗 銘 赤陽

御所丸の名碗がいっきに三つも
けれども
僕には要らぬものなり

本手・黒刷毛ともに、
白地にほんのりと差す赤みが見所だなー、と知った


・国司茄子茶入

大名物、ってことはどうでもいいけれど。
蓋がいいな。
ものすごく縁が盛り上がっていて、
その中に小さなツクがちゃんとある
茶入の器形をよりグラマラスにみせているように感じた



(以上、備忘録)
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by so-kuu | 2012-10-29 20:44 | 茶道具 | Comments(0)

旧暦九月の十五夜

いわゆる「十五夜」、
旧暦八月十五日の月ではなけれど、

いわゆる「十三夜」、
旧暦九月十三日の月でもないけれど、

今宵のまん丸月もキレイだなー
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by so-kuu | 2012-10-29 17:44 | 自然ということ | Comments(0)

201210大阪京都名古屋

2012年10月


●大阪

藤田美術館 藤田傳三郎の思い
湯木美術館 関西数寄者の茶道具
大阪歴史博物館 大阪の茶の湯と近代工芸-武者小路千家の茶人・三代木津宗詮と大阪の職方-

●兵庫

滴翠美術館 瀬戸と美濃の茶陶


●京都

大西清右衛門美術館 京釜の粋
樂美術館 肌をめでる。
京都考古資料館 ひょうげた器-三条せともの屋出土茶陶-
茶道資料館 姫路藩主 酒井宗雅の茶と交友
北村美術館 追憶の茶
四君子苑・珍散蓮(秋の特別公開)
泉屋博古館 住友コレクションの茶道具-近代数寄者の風流のこころ-
野村美術館 茶の湯名碗展


●名古屋

昭和美術館 館蔵優品展
徳川美術館 徳川将軍の御成
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by so-kuu | 2012-10-29 13:32 | 茶数寄の旅 | Comments(0)

十三夜2012

新暦10月27日は
旧暦09月13日

今年の十三夜だ


暮れる前の青空に顔を出して

暮れなずむ空を上って

夜には黒猫の目のような

満月まえ、少しかけたお月さま


キレイだな


別名栗名月とか

関西茶の湯の旅では栗の菓子には手を出さず

大徳寺納豆ものや真盛豆を求めて帰った

そういえば、またの別名は豆名月


出したばかりのセーターでも着て

少し熱めのお茶を点てて

今宵の月を眺めよう
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by so-kuu | 2012-10-27 18:48 | 自然ということ | Comments(0)