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朴葉寿司 (野駆・野点茶の湯)



季節を知らせる便りが届いた


朴葉寿司


朴の葉に包んだ桜鱒(あるいは鮭?)に木の芽と山椒

具材と飯に酢がよく馴染んでいる


朴葉の緑と微かな香り

目にも花にも爽やか

山国の初夏の風が吹くよう


朴葉には殺菌作用があるんだそうで

保存食としても携帯食としても良


野駆(ハイキング)の伴に

お山での野点茶の湯の弁当に

朴葉寿司

いいかも
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by so-kuu | 2009-06-25 12:58 | 懐石 | Comments(0)

重ね茶碗

重ね茶碗


薄茶席で、茶碗を2つ重ねて持ち出す点前

ちょっとくだけた感じの点前だな


下の茶碗は平たく大きめのものに、上に乗せる茶碗は小さめで据わりのよいものを


茶碗の仮置き場所と手順がポイントかな

特に仕舞いの茶碗を清めたり置き合わせたりする時に注意


(詳細は、また気が向いたら書こう)
 
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by so-kuu | 2009-06-19 08:02 | 点前 | Comments(0)

「点茶心指」 一フクマイラス/一フクマイラスナ 柳宗悦

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***



「点茶心指」

一フクマイラス

捨テ身ナル聖へ
僧堂ノ行者ヘ
心澄メル比丘尼ヘ
求道ノ居士ヘ
貧シキ道友ヘ
老イタル佳人ヘ
素直ナル若人ヘ
媚ビザル主ヘ
ツマシキ田舎人ヘ

一フクマイラスナ

金ボコリニハ
エセ宗匠ニハ
青白キ茶坊主ニハ
巧者ブル小茶人ニハ
溺ルル茶数寄ニハ
物見エヌ物狂ヒニハ
高ブル学士ニハ
派手ナル女房ニハ
欲深キ商人ニハ
ヘツラヘル輩ニハ


***


柳宗悦

(大阪日本民芸館にて『茶と美-柳宗悦・茶を想う』開催中)
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by so-kuu | 2009-06-18 12:06 | 茶人 | Comments(0)

【大先生語録】 薄茶点前が…

 
薄茶点前が大切ですよ。

薄茶のお点前が基本なんです。


基本をしっかりとおやりなさい。


濃茶点前というのは、何かと手が多く、案外粗が隠れるものなんです。

そこへいくと、薄茶点前は、粗が隠せるものでない。

薄茶のお点前が下手、ではどうしようもない。


薄茶点前をこそ、ピシッと稽古しなればダメですよ。
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by so-kuu | 2009-06-17 12:54 | 点前 | Comments(0)

水指の蓋を風炉先屏風に立てかける…

水指の蓋を取りましたら

塗蓋であれば

普通、水指の勝手付き側面に立てかけましょう?


けれども

大蓋とか

水指の形が特殊、だとか

お棚の都合だとか

蓋が水指側面に立てかけづらい場合もありますねぇ。


そんな時は

水指の蓋を風炉先屏風に立てかけるんです。


で、その際には、必ず風炉先屏風の骨(木部)に立てかけること。

紙の部分には絶対に触れないこと。


古い風炉先や立派なものは、とかく、紙部分が弱いもの。

紙を傷めないように。

また、柄や字・落款・花押などを損なってはいけませんから。


水指の蓋を風炉先に立てかけるときは、必ず骨の部分に立てかけることですよ。



(大先生語録)
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by so-kuu | 2009-06-17 12:42 | 点前 | Comments(0)

三井記念美術館 「三井家伝来 茶の湯の名品」展

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日曜日に日本橋、三井記念美術館へ。

「三井家伝来 茶の湯の名品」展。

さすがのお宝がたくさん、気軽に、一度で観られて、ありがたいことです。

僕の眼が観た道具は…


・黒大棗 紹鴎好 …利休好と違い、蓋が角ばっている 時代を経た漆の透け感がキレイ
・備前火襷水指 …大きさ・なり・肌合い、実にいい 優美
・古三島茶碗 ニ徳三島 …三島は好きだな 形も釉薬の色合いも象嵌文もオーセンティック お手本のよう
・大名物 粉引茶碗 …三好粉引 …たっぷりとしている 肌合いのとろりとした艶感がよい 風格もたっぷりで 濃茶をたっぷり練って頂いてみたくなる

・一山一寧墨蹟 一箭中紅心 …複製如庵の床に 筆跡が流麗 カッコイイ
・志野茶碗 銘 卯の花墻 …四度目か五度目のご対面 毎回印象が違うのが、この茶碗のスゴイところか? でも今回はそれほどグッとはこなかったなあ

・黄瀬戸立鼓花入 桃山時代 …シンプルな形と黄瀬戸の質感が静か
・唐物鶴首茶入 …古い唐物茶入の釉の色合いは他ではなかなか観られないな 暗く沈んだ調子がカッコイイ
・斗々屋茶碗 銘かすみ …観たかった一品 明るい空色の窯変がキレイ しいたけのような高台まわり削りあとの皺が味 全体に小ぶりで好ましい
・彫三島茶碗 …僕は彫三島が好き でも 赤めで大味なこちらはそれほどでもないな
・中興名物 瀬戸市場手茶入 銘卯の花 …釉薬の感じが好み(だった、 思い出せないけど)
・中興名物 瀬戸落穂手茶入 銘田面 …釉薬の感じが好み 形はかなり遠州好み
・高取茶碗 面取 …2度目のご対面 艶めいた褐色の釉薬がとっぷりとかかってナイス また腰際の土見部分の焦げ色がイイ
・瓢箪風炉釜 佐久間将監好 …茶友小堀遠州の影響あり、といえ いやらしさがなくいい感じ

・大井戸茶碗 織田有楽所持 …小井戸じゃん? おとなしくて好印象
・黒楽茶碗 銘真紅 …黒楽に真紅という命銘センスが面白い または二百も銘つけているうちに混乱したか?

・雲龍土風炉 …やっぱり雲龍風炉は土風炉かな 形、とりわけ足へのラインがたまりません!

・茶箱類 …今回もまた茶箱が何点も展示されていた とりわけ小さい茶籠、 木地指物の茶箱が秀逸

・茶杓 千利休作 銘ホトトキス …珍しく洒落た銘がついている
・茶杓 織田有楽作 共筒 …おっとりが短く、 櫂先が大きく幅広で長刀切っ先のよう
・茶杓 古田織部作 共筒 …樋が深く鋭い印象
・茶杓 如心斎作 銘梅衣 北野三十本の内 …彼の茶杓の中ではわりとオーソドックスな形だけれど やっぱりかなり厚手で櫂先の曲げは直線的

古い茶杓は、時代なのか、拭き漆なのか、まったりとした艶の感じが実にけしからん 

・茶杓 松花堂昭乗作 銘翁 …茶友小堀遠州の影響有、と言われるが わざとらしさがなく素直な作行きで好印象


あえて、ベスト3をあげるなら…

・ニ徳三島
・高取茶碗 面取
・雲龍土風炉

次点

・紹鴎棗
・一山一寧墨蹟
・茶杓類(遠州系統除く)

かな


備忘録としてメモる
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by so-kuu | 2009-06-08 12:58 | 茶道具 | Comments(0)

井戸茶碗 無銘(織田有楽所持) (井戸茶碗拝見記)

井戸茶碗 無銘(有楽所持)。

有名な「有楽井戸」とはまた別の、織田有楽斎所持の井戸茶碗、とか。

僕は、有楽の好みに、共感を覚えることが多いのだけれど。
そういう色眼鏡は外して、その茶碗そのものを観てみた。


小さめ。
小井戸、といったところか。

なり、は?
よろしい。
クセやいびつさがなく、手取りが良さそうだ。

色は?
わりと暗い。
経年の変化と乾燥によるものか。

肌合いは?
貫入は細かいようだが、目立たない。

全体に、おとなしい茶碗だな。


目に立つ良さはないけれど、キライじゃない。

三井記念美術館にて拝見。
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by so-kuu | 2009-06-08 12:36 | 茶道具 | Comments(0)

上林 (井戸茶碗拝見記) 

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大井戸茶碗 銘 上林。

展示では「大井戸」とされるが、一般に小井戸(古井戸)とも言われる。

京都の茶商上林家の所持によりその名がある、とか。他に異説もあり。
小井戸を代表する名碗。
その上釉の白く流れ下った景はみごとで、他に類をみない。
小井戸としては高台は高い方で、竹の節もみられ、総体に厚手である。
高8.9 口径15.1 高台径6
(高麗茶碗 淡交社より)

確かに、小さい。
僕の思い描く「大井戸茶碗」は、もっと雄大だな。

釉薬のなだれ具合が最大の特色だろう。

好きか嫌いか?と言えば、まあ、どちらでもない。

肌合いは?
暗め、くすみめ。


三井記念美術館にて拝見。
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by so-kuu | 2009-06-08 12:23 | 茶道具 | Comments(0)

十文字井戸(須弥) (井戸茶碗拝見記)

大井戸茶碗 銘 十文字(別名、須弥)。


稀代のひょうげもの、古田織部の茶碗だ。

銘の通り、一度十文字に割った大井戸茶碗を繋ぎ直したもの。

そこに、織部の豪放さ、大胆なアイディアをみる人も多いようだ。


僕には、それは、あまり重要ではない。

茶碗そのものから発せられるナニカが、僕をくすぐるか?

が問題。


で。

どうか?


因みに。
僕は、鳥の手羽先に、レモンを搾らない。
レモンが強くて、手羽先そのものの味がまぎれてしまうから。

女の子も、外見も内面も、作り込みの激しいタイプは好みじゃない。
素なところにこそ、グッとくる。


わざわざ割って作り直した、大きさ・形は?
まあよい。
でも、変更前が見たかったなあ。

肌合いは?
焼け爛れた感じ有。

手を加えずには、逸品たり得なかった茶碗なのかもしれないな。


古田織部の創意、作分は決してキライじゃない。
みんな、どんどんやれ、とそう思う。

でも。
この一椀に関しては。

面白い

けど、それがうるさい

そんな感じかな?


三井記念美術館にて拝見
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by so-kuu | 2009-06-08 12:11 | 茶道具 | Comments(0)

金地院 (井戸茶碗拝見記)

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大井戸茶碗 銘 金地院。

銘は、徳川家康のブレーンで「黒衣の宰相」とも呼ばれた、)金地院(以心)崇伝による。

静嘉堂文庫で、単独でショーケースに納められた「越後」の脇に展示されていた。


形は開き気味で、たっぷりとしてみえる。

うーん。

カサカサ。

それほど興をそそられないのはなぜだろう?
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by so-kuu | 2009-06-08 12:01 | 茶道具 | Comments(0)