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桑小卓のかざり

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(画像:WWWより)


桑小卓

好きな棚だな 

女桑材の木地で
板も薄く、柱も細く、
スッキリとして、瀟洒

「桑小卓は、荒物でよいのよ」

とは大先生の弁


稽古にて、かざり方をいろいろと教えて頂いた:


1 一つかざり

天板に、薄茶器


2 二つかざり

天板に、柄杓と蓋置

*柄杓の合は天板奥・真ん中、柄が点前・右から3分の1
*蓋置は天板の手前3分の1・左から3分の1


3 三つかざり

天板に、薄茶器
勝手付(本勝手なら左側)の柱の間に、柄杓(斜めに立てかける)
地板・手前真ん中に、蓋置

建水を清めて地板に戻す場合は、蓋置を建水の中に入れる


4 総かざり

天板の上に、左手に茶碗・右手に薄茶器
勝手付(本勝手なら左側)の柱の間に、柄杓(斜めに立てかける)
地板に、蓋置を入れた平建水
中板の水指の蓋(つまみの上)に、烏帽子に畳んだ使袱紗


かざり方のそれぞれにより、点前が変わってくる
かざり方・その解き方を習うのも、また楽し


僕は、そもそも、棚のしつらいより、棚なしの侘びた席・点前が好きだけれど

場合により棚を使うなら、桑子卓、いいな…





*桑小卓、背が高いから・・・それよりもっと背の高い風炉先が要るな(詳細は別ページにて)
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by so-kuu | 2009-04-29 22:17 | 点前 | Comments(0)

桑小卓

桑小卓

好きな棚だな

桑材木地で
板も薄く、柱も細く、
スッキリとして、瀟洒

「桑小卓 仙叟床に用る卓にこのむ、
青磁ハカマコシの香炉、フクベの細口の花入を取合す、
点茶棚に用るは如心斎始めなり」
(『茶道筌蹄』)

「桑小卓は、荒物でよいのよ」

とは大先生の弁

僕は、そもそも、棚のしつらいより、棚なしの侘びた席・点前が好きだけれど

場合により棚を使うなら、桑子卓、いいな…
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by so-kuu | 2009-04-29 21:32 | 茶道具 | Comments(0)

釣釜・透木釜はいつ使う?

表千家では、3月に透木釜、4月に釣釜

裏千家では、3月に釣釜、4月に透木釜

とか


流儀のしばり、教条主義はさておいて、
個人的には表千家式の、3月に透木釜、4月に吊釜、が好みだな

吊釜に使った小ぶりの筒釜を5月の初風炉で土風炉に乗せる、なんてのも好い
遠州流ではそんな風にするんじゃなかったっけ?


それぞれの意義を調べてみると…

透木釜:
炉の終わりに近い時季には、暖気に向かって火気を厭うので、
客に暑苦しさを感じさせないよう、炭火が見えないよう、平たい釜の羽根で炉を覆うようにする
また開炉より半年近くを経て、炉中の灰も増えているため、五徳を外し、炉壇に透木(敷木の転訛とも)を置きその上に羽根付の平たい釜を据える

釣釜:
炉の終わりに近い時季には、暖気に向かって火気を厭うので、
炉を深くし、少しの火で湯の沸くように小釜で釣釜にする
筒形、棗形、鶴首、車軸といった細長い釜が好まれる

…なんていう説明をよく見かける

でも、ちょっと変だよな


3月に釣釜を使うために炉中の灰を一部取って炉を深くし、釣釜を使い、
4月になって、透木釜を使う際、炉に灰を戻し、灰の増えた状態を再現する、
ってのは、不自然な説明という気がするもの

3月の炉中の灰の多い時に、透木釜
4月に炉中の灰を少し取って、釣釜(筒釜を使って)
という方が説明としては自然だし、
5月には炉中を片付けて炉を閉じ、(同じ)筒釜を使って初風炉
・・・というのが、流れとしてキレイで、自然かと思われるなあ


炭火の熱、に着眼して言えば

3月には、まだ肌寒い日もあるので
炭火はある程度の量熾して熱は確保しつつ、上に透木釜でフタをして、視覚的には火を隠す形がよいのでは?

4月になると、実際稽古していても、炉辺が暑いと感じたり、釜の湯が煮え過ぎたりする
なので、釜を小さく湧きやすいものにして、なるべく炭火の量(=熱そのもの)を減らすことが大事だろう

と考えるのが合理的だと考えられる

如何?


(ちょっとメモしておくことに)


追記:

「春には炉中の灰も多くなってくるので、五徳をはずし」云々…これは俗説だろうな

だって、茶の湯は火相・湯相に心するもので、

釜に合わせて、五徳の高さも調整するはずだし
五徳を据える灰の量も調整するはずだし
よく熾る炭を置くためには、毎回、火袋の灰を整えるはずだし

実際、
炉開きから、炉に炭を入れて使い続けながら、熨などをそのままほったらかして、灰が増えていったら、
まず、火袋が小さく浅くなって、炭が置きにくいし
また、火袋の通気性が悪くなって、炭が熾きにくい

あるいは、
月毎の趣向で釜を替えて、
それでいて、五徳の高さを調整せず、火袋を整えず、灰も足したり減らしたりせず、そのままで使い続ける、
というのであれば、
そりゃ、ぬるい茶の湯だな

のは、当然必要な作業 だと僕は思っているし、そうしている

でないと、
湯の沸きがピタリと いかないもん
火袋が浅ければ、炭が置けないもん
火袋が深すぎれば、湯が湧きにくく、炭が余計に要り、エネルギー・ロス(アンチエコ)だもん

灰の量は、
(炭が寸法通りの大きさであれば)
釜底中心から火袋の底までの高さが、
炉なら三寸強、
風炉なら三寸弱(二寸五分強)
になるように毎回調整するべきものだろう

透木釜(底浅い)なら灰を増やすもので
吊釜(縦長で、底深い)なら灰を減らすものだろう

でなければ、ちゃんと湯が湧かないよ、
というだけの話だ

釣釜はいついつですから云々、とかいう教条主義ではなく、




追記2:

「釣釜・透木釜はいつ使う?」

気付いてみれば

どうでもいい話だな

亭主が好きなときに使えばいいんだから

それで、きちんと湯が沸き、ピタリと湯が沸けば、それでいいんだから








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by so-kuu | 2009-04-27 17:14 | 茶道具 | Comments(0)

小手毬が咲いている ~ 春至百花為誰開

 
 
春分、清明、穀雨と節気の移りゆく間に

花々が咲いた


庭先のこでまりも

日に日に花を咲かせている


先日の茶席でも

小間に小手毬が入れられていた


なぜだろう

小手毬は僕の好きな花のひとつだ


白い花が好きなのかな


でも白木蓮は好みではない


いや


僕の好みなど言うまい


春至百花為誰開


自然は

ただただ

自然だ
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by so-kuu | 2009-04-22 11:42 | 自然ということ | Comments(0)

【大先生語録】 いろいろな茶がある…

 
 
***


お茶、と言ってもねぇ…

いろんなお茶がありますよ。


家元のお茶もあれば。

大名のお茶もあり。

流儀のお茶もあれば。

お数奇者のお茶もあり。

お大尽のお茶もあれば。

長屋のお茶、って具合のもあるんです。


そのひとそのひとに、それぞれのお茶があるんですよ。


ですからねえ。


どんなお茶に呼ばれて行っても、ご亭主を立てること。


結構なお茶に呼ばれて、結構です、は当たり前だけれど。

結構でない、と感じることも多々あるかも知れませんわね。


それでもねぇ。


ああ、長屋のお茶か、と思っても、「大変結構です」と、ご亭主のお心入れを汲んで、その一会を共に楽しむこと。

そういうことが大事なんですよ。


ひとそれぞれに、それぞれのお茶があって。

それはもう、いろんなお茶があるんですから…。


***


かしこまって候。

教えを胸に、いろんなお茶(=茶の湯)に出会いたいもの…。
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by so-kuu | 2009-04-13 12:19 | 茶人 | Comments(0)