カテゴリ:茶道具( 162 )

茶数寄の旅 京阪神 2014春 門前(道具屋街)

祇園から北上して
門前・新門前の道具屋街に
予約もしてないし、時間もないから、ブラブラするだけ
古裂を少し物色









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by so-kuu | 2014-03-24 23:12 | 茶道具 | Comments(0)

茶数寄の旅 京阪神 2014春 野村美術館 大田垣蓮月尼

茶数寄の旅 京阪神 2014春

美術館は月曜休みなので土日のうちにまわろう
日曜はできれば自転車でブラブラしたいので
土曜のうちにポツンと東山にある野村美術館さんに行ってしまおう
ということで
大阪・湯木美術館 の後は京阪電車に乗り三条経由で蹴上まで


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独特の仮名文字による和歌や
画賛や茶碗(蓮月焼)など

印象に残った歌をメモった


うの花のさける
垣ねの朝しめり
山時鳥 声も
かな・・・・

をかさまの
さとのねさめに
聞ゆなり
きたしらかはの
山ほととぎす


うつりゆく
はじめもはても
しら雲の
あやしきものは
心也けり


さすさをも
なけやりふしを
うたふ也
月にうかるる
あまのつり舟


露ならで月のやとりも
なかりけりはちすに
うつむ底の池水


やとかさぬ
人のつらさを
情にて
おほろ月よの
花の下ふし


よあらしのつらさのはては
雪となりておきて
ほたゝく冬の山さと


はこね山
あけなはふしの
かけみえて
おもひし海は
氷ゐにけり


めせめせと炭うる
おきな声かれて
そてに雪ちるとし
のくれかな


ねの日とて
のへに心の
ひかるゝは
ひくへき松の
あれは也けり


うかれきて
花のゝつゆに
ねむるなり
こはたかゆめのこ
てふなるらん
(トップ画像)


上記の“胡蝶の夢”画賛が呈茶席にかかっていた
蓮月焼の茶碗で薄茶一服頂いた


他に


・亀香合 自作

手造りの素朴な感じ
亀の甲羅が(亀甲形=六角形でなく)八角


・瓢形花入 自作

ひょろりと歪んで、まさに、ひょうひょう




以上



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by so-kuu | 2014-03-24 22:37 | 茶道具 | Comments(0)

茶数寄の旅 京阪神 2014春  藤田美術館 開館60周年特別展序章

大阪状北詰の藤田美術館に立ち寄る

「開館60周年特別展序章」開催中

今回は茶道具少ない


・曜変天目茶碗

有名な国宝
内側のキラキラは僕にはどうでもいいもの
外側の釉のねっとりと垂れたところは唐物って感じで面白いと思う

他にもうひとつ天目あり
白縁のカフェオレボウル


色紙がよかった

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◎桝色紙 伝藤原行成筆
○寸松庵色紙 伝紀貫之筆
○小倉色紙 藤原定家筆


○法隆寺金堂天蓋付属飛天像

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面長でほっこりとしたお顔立ち


離れで呈茶あり、とか
広間または縁の椅子にかけてお菓子と薄茶が頂けるらしい
お茶は遠慮しつつ、係の人に声をかけて隣の小間を見せて頂いた
四畳半のオーソドックスな茶室
他所から移設したもの、とか



(・・・次の湯木美術館へ・・・)




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by so-kuu | 2014-03-24 22:36 | 茶道具 | Comments(0)

茶数寄の旅 京阪神 2014春 湯木美術館 激動期の茶の湯 (いわゆる利休後の茶人たちは…)

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湯木美術館を訪ねた

「激動期の茶の湯」展の後期展示をみに

何が激動期なのか?はよくわからないけれど

千利休(田中与四郎宗易)の刑死後、
千家でいえば、千道安・千少庵・千宗旦
武家でいえば、織田有楽・蒲生氏郷・細川三斎・古田織部・桑山宗仙・片桐石州
などの頃の茶の湯に、僕は強く惹かれている

何せ、千家というものがなかったんだから
昨今のような「利休神話」が茶の湯の世界を覆う前で
茶の湯はクリエイティヴで楽しかっただろう

と思われるから

なので
神話・伝説・プロパガンダにはなるべく耳をふさいで
自分の五感でもって
彼らの残したもの(ブツ)と向き合い
ただただ、よーくみてみるようにしている

千少庵没後400年ということもあって
去年から今年にかけて、少庵宗淳居士の遺物を観る機会に恵まれて
彼の茶風に感銘受けること多々あり
また
彼と交際したであろう織田有楽や細川三斎ゆかりの品に会う機会が多いのはありがたい

そんなこともあって、楽しみに出かけたこの展覧会・・・


☆竹一重切花入 千少庵作 雲州蔵帳所載

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すんなりとした作
ぱっとみて、利休のと変わらないような静かな雰囲気
やや細目か
横から見ると、やや腰が引けているか
(細川三斎のいう“前へ踏み出す心の竹”ではない、が武人ではなく町人の作なのだからそれは言うまい)
(ただ、反対側に穴を開けていれば、状態のせり出した、また違った雰囲気の作だったろうな)
ひびは作った時からあったものか?
利休の「園城寺」はヒビがこれみよがしに真ん中にあった
少庵の作ではヒビは脇によけてあるのが、奥ゆかしい感じも

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○黒楽茶碗 銘しば栗 常慶作

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すんなりとした作行で好感が持てる
長次郎工房時代の感じ
常慶の他の作のように高台がやや大きめで腰が引くめで、ということもない
やや深め

△赤楽茶碗 銘再来 長次郎作 千宗旦所用、『茶話指月集』所載

箆目がうるさく感じた
長次郎かな?

○竹茶杓 銘五条橋 千宗旦作 共筒

枯れた感じの粗相な竹
特に節が擦れているのが印象


◎野々宮釜  西村道仁作  古田織部・細川三斎所用

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嵯峨の野宮神社の黒鳥居からの名と

与次郎によるいわゆる利休好みの釜とは全く違う作行

古い天明釜をモデルに素朴な風合の釜を求めた利休に対して
織部や三斎、有楽などは、西村道仁や大西浄清を用いて、瀟洒でデザインの凝った釜を多く好んでいる
こうした釜を利休がみたらどう評しただろう?
そういう視点も大事なように思う

ポスト利休の茶人たちは、よく「利休七哲」などと言って、雑に括られるけれど
(それも、千家四代目の江岑宗左が書いただけの話を、利休さまさま組が持ち上げただけのことかもしれないけれど)

モノが、事実として
三斎・織部また有楽などが利休とは異なる美意識・趣向での茶の湯をしていた、
ということを語っている

当然だと思う
そもそも世代も違うんだし
名物に拘泥し人真似に甘んじていたら数寄者じゃないもの
師と異なる、というか、自分の茶の湯をした彼らは、本当に茶人だ


○灰匙 桑柄 片桐石州好
○火箸 桑柄 片桐石州好

灰匙の方は、桜皮が斜めに3周巻いてある
火箸の方は細身でスラリ

自作茶杓などにも通じる、石州独自の洗練された趣味・指向を感じる
(遠州のキラキラ感とか全然ちがうんだよなー 面白い)


○羽箒 青鸞(せいらん)
最も珍重された南国の鳥の羽根、と言うが、これまた、利休はつかわなかったんじゃないか、とも思う (史実はどうだろう?)

○鐶 銀象嵌四方 金盛徳元作
四角い鐶もいいな
(釜持つ際はちょっと痛いかも?)
象嵌が銀ってのも渋くて好ましい
ギザギザ文と梅鉢文 


◎大霰尾垂釜 西村道仁造

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立派なお釜
古風
口が一部捻り返しというかバリというか
鐶付デカい、かつリアル(獅噛か)

◎栗木地なぐり炉縁 如心斎在判

とも映っている


掛物もよかった


◎消息 本阿弥光悦筆 通心房宛

光悦の手が素晴らしい、とひとは言う
僕は文面がイイと思う
いつもサッパリとしていて好き

***
田源上人様
旨文昼
来駕可被成
由辱存候 通心
芳徳院御相
伴ニ候 頓主
 三 五日 徳友斎
        光悦
通心御房
   貴報
***


◎+野牛図 俵屋宗達筆

カワイイ

千少庵は、大徳寺の禅僧のみならず、
俵屋宗達や、木下延俊(豊後日出藩主)などとも交流したことが知られる
利休切腹直後は、家族に累が及ぶのを恐れて、蒲生氏郷の保護されたこともあり
千家を継いだ千宗旦のいわゆる「乞食宗旦」ともまた違った生きようだっただろう


○浮御堂画賛

下手~な絵に、漢詩の賛をよせた一幅
その下手~なかんじが、かろみ

***
江湖堅田
浮有御堂
海邊不斗
仏漁夫朋
 元伯書
***


そうそう
最後に・・・


・御所丸茶碗 銘由貴 福山・藤井家伝来

元々は「藤井」とよばれていたそうで
「由貴」という銘は、松永耳庵の後付けだそうだ

いわゆる御所丸の白刷毛の手

この辺りって、
織部の沓茶碗を見本(=御本)として朝鮮に送って類品を作らせたんだけど、
朝鮮人の陶工にはなんのこっちゃわからないから、
こんな風になっちゃった、
というモノなんだと思う

ひしゃげ方が規則的だし、
高台も歪みではなく五角形になったり
腰の箆もわりと工芸としてちゃんとしてる

それじゃあ面白くないんじゃない?
笑えない織部好みは織部ではないから
織部とは呼ばれず、
御所丸とか言う別の名前も付いて、別ものとして伝わることになった、
という話ではないのかなー

僕にはあまり縁のない感じだ


・広沢

これぞ、湯木美術館の目玉!

という感じなのかもしれないけれど
何度も見ているけれど
僕はどうも興味がそそられない

ひとつ気が付いたのは
茶碗の腰の部分
外側はカキッと張っているのに対して
内側はなだらかに丸くカーブしている
ということは
腰の肉が厚い、ということ
ゆっくり温めてあげると
茶が冷めにくく手取りも温かだろう
またどっしりと重みもあって
茶が練りやすそうだ
その辺りは志野の優品の秘密なのかもしれないな



(その後、菊壽堂・本家柴藤に寄るも土曜は休み、昼を簡単に済ませて、いざ京都へ・・・ 野村美術館 大田垣蓮月展





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by so-kuu | 2014-03-24 22:36 | 茶道具 | Comments(0)

茶数寄の旅 京阪神 2014春 頴川美術館 伝来の美術(芦屋釜、無一物、勢高)

開館直後の頴川美術館を訪ねた

「伝来の美術」

お目当ては


☆赤楽茶碗「無一物」

根津美術館以来、久々の拝見

(頴川美さんの照明のせいか?)
寂しい感じがした

けれど
新たな発見もあり

口の内側がわずかにギザギザしてる
内抱えのポッテリとした口当たり、という印象の楽茶碗だけれど
これについては、最後に内側から削りを入れて口を薄く調整した、その形跡と推察

*帰りがけ、受付で気になっていた件訊いてみた

無一物のかせた色について
茶碗の水通し(湯通し)はするのか?しないのか?したことあるのか?ないのか?

職員さん曰く、
「頴川家では使うつもりで求めたので、当時は水を通すこともあったように聞いていますが。
頴川美術館になってから、水通しした、という話はきいたことがないですね」

なるほど了解


他にも名品との出会いあり


☆芦屋松林図釜

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芦屋釜の名品は(トーハクや細見美術館など)他にも多々あって
代表作と言われるようなものと比べると
やや小振りの本品
繰口と肩の張りもややながらか(時代もやや下るか?)
だけれども
その肌艶はまことにけしからん
たまらぬものなり
一文字蓋も時代がかっている(縁に小さな欠けあり)
鐶付(向かって左)が垂直でなくわずかに斜めに成っているのも識別出来る特徴になろう

「大名物」とか


☆肩衝茶入 銘 勢高

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これまた「大名物」とか
古来有名な逸品で、とくに釉の景色が賞翫されたらしい
ところが本能寺の変にて火に遭い、その釉景は損なわれた、と伝わる、とか

けれど
僕には
その景のないところがいい

実は、前に、徳川美術館で会っていた
その時は、あまり気に入らなかった
肌がメタリックに緑がかって見えたのだった
今回観てみると、ごく渋い暗褐色に見える
「師匠坊」のように
実に静かにみえた

物との出会い、ってのは面白いもの
都度違ったりして、全く、一期一会だ

参考まで伝来書き留める:
安見美作守直政→住吉屋山岡宗無→
織田信長→豊臣秀吉→芝山監物→古田織部→
徳川家康→徳川秀忠→徳川将軍家→徳川吉宗→
本多忠統宗範→神戸本多家→
藤田家→四代頴川徳助→頴川美術館
(箱書:本多忠統


◎瀬戸筒茶碗 銘老松

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僕は
三斎・有楽所用の瀬戸筒茶碗(よびつぎ)が好きで
この瀬戸茶碗も楽しく拝見
釉景渋いような派手なようなだけど
決してうるさくなくて
なんでもない感じで吉


(・・・すぐに大阪へ引き返した・・・)






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by so-kuu | 2014-03-24 22:34 | 茶道具 | Comments(0)

【目次】 「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 (井戸茶碗拝見記)

2013年の初冬に

根津美術館を訪ねた

「井戸茶碗展」をみに

古来茶の湯茶碗の最高峰とも謳われる井戸茶碗は、
そのほとんどは、美術館か、お数寄者さんのお蔵深くに眠っている
所有を公にしない、文字通りの「秘蔵」の品であることも多いよう
そんな井戸茶碗が多数一堂に会する、貴重な機会
(企画者、所蔵者、関係各位に感謝)


その数、なんと、74口!
見応え、あり過ぎて
会期中3回観に行くことに


3回それぞれに、僕の眼は、いくつかの出会いを得た

振り返っても、思うところ多々あり


何度かに分けて、書き留めておこう・・・



***

【目次】 「井戸茶碗展」をみる 根津美術館

その1 拝見1回目
その2 拝見2回目
その3 拝見3回目

その4 大井戸編
その5 小井戸(古井戸)編
その6 青井戸編

その7 総評・まとめ

その8 井戸茶碗をどうみるか?(マイ井戸茶碗試論)

(の予定)


***
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by so-kuu | 2014-02-11 23:37 | 茶道具 | Comments(0)

「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 その3 拝見3回目 (井戸茶碗拝見記)

「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 その2 拝見2回目 (井戸茶碗拝見記)
編集 | 削除
根津美術館を訪ねた

「井戸茶碗展」をみに

その数、なんと、74碗!

見応え、あり過ぎて

会期中3回観に行くことに


その3回目

特に僕の目に留まったのは・・・

・大高麗
◎佐野
☆細川
◎+毛利
☆柴田



(詳細は別ページにてじっくり書いてみよう・・・)
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by so-kuu | 2014-02-11 23:28 | 茶道具 | Comments(0)

「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 その2 拝見2回目 (井戸茶碗拝見記)

根津美術館を訪ねた

「井戸茶碗展」をみに

古来、茶の湯茶碗の最高峰とも謳われる井戸茶碗が一堂に会する、貴重な機会

その数、なんと、74碗!

見応え、あり過ぎて

会期中3回観に行くことに


その2回目

特に僕の目に留まったのは・・・


☆細川
◎佐野
○+蓬莱/武野/紹鴎
○+難波江
○瀬田
○美濃 ・・・有楽と毛利と美濃、兄弟みたい
・有楽 ・・・黄色味がなく白赤灰色で、比較的寒々しく感じられた
○本阿弥/玉川
○雨雲
☆柴田
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by so-kuu | 2014-02-11 23:25 | 茶道具 | Comments(0)

「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 その1 拝見1回目 (井戸茶碗拝見記)

根津美術館を訪ねた

「井戸茶碗展」をみに

古来、茶の湯茶碗の最高峰とも謳われる井戸茶碗が

なんと、74碗!

見応え、あり過ぎて

会期中3回観に行くことに


その1回目

特に僕の目に留まったのは・・・


◎+毛利 ・・・なんか見覚えがあるような・・・あ、有楽井戸に似てるんだな
・玉水 ・・・デカ!大容量No.1
◎佐野 ・・・内側シミ多いのが惜しいけど、喜左衛門よりいいような気も
・土岐 ・・・形すき
・常盤 ・・・MOAに続いて2回目のご対面
・少庵 ・・・みたかった一碗 貫入が細かくシミ色濃いのが特徴的 高台が大きめで 平たい



(続く)


(「井戸茶碗展」をみる 根津美術館 (井戸茶碗拝見記) 【目次】 はこちら)
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by so-kuu | 2014-02-11 23:16 | 茶道具 | Comments(0)

細川三斎の茶 その6 竹花入 「前へフミ出シタル心ノ竹吉ソ」 (永青文庫)

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(*2013年初夏の展覧会について、ずいぶん日が経ってから書く … というのは、ちょっと大事に温めていたことがあって、それが僕の中でまとまってきたから)


永青文庫の
「細川三斎の茶」展
書状・釜・茶杓が特に見もの

かつ、
他にも優品多数・・・

個人的には、
竹花入について、
一大発見があった

茶の湯
茶人
茶剣禅一如

といったことについて
大いに感じさせられた

嬉しい機会となった



茶人としても世に聞こえた細川三斎

道具の目利きにも優れた彼は
竹花入の造形に一家言あったそうだ

曰く

***

前へフミ出シタル心ノ竹吉ソ

***

即ち

前に踏み出しているような感じのする竹がよいのだ

ということか

自然に生えている竹の
そういう風に見える部分を採り
そういう風に見えるように切って花入に仕立てろ
ということなんだろう


実際に

永正文庫の「細川三斎の茶」展で観た花入れもまさしくその言葉を体現したナリ
(トップ画像)


さて
何を隠そう、
僕は
三斎のこの言葉を知る前に
同じように
姿が良い
胸を張ったようなやや前傾の姿勢がよい
と感じていた


それで
展示品に添えた解説に上記の言葉を見つけて嬉しくなったのだった



というのも
それより前に
古田織部作の竹花入をみた時
違和感を感じていた
その竹花入は、腰が引けた姿、だったのだ
(*このことは以前に書いている)



それだけに

三斎の花入の

「前へフミ出シタル心」

が嬉しかった


これは
僕が武道を嗜むからかもしれない


でも
武道をやらない人でも
ナニカシラ感じるのでは?



竹花入に

いろんなものがみえることだ









追記:


同じく、腰が引けていたのは
MOA美でみた
△小堀遠州作竹花入
遠州は織部の弟子だ、ということでは済むまい

同じ織部の弟子の上田宗箇は凛々しい竹花入を多く残している

武人ではない
千道安も上記のような雄渾な感じのする花入を作っている

千少庵の花入は
静かだ、という感じ

強い感じはしない
けれど
遠州のようにナヨくもなく
織部のように瓢げようともせず
ただ素直なところがいいな



さてさて


面白いものだな



要は

どんな時を生きたか
どんな舞台を生きたか
どんな風に生きたか

ということなんだろう





*後世「利休七哲の筆頭格」といったようにも語られる古田織部と細川三斎について
また、別に書いておこう、と思う
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by so-kuu | 2014-02-02 23:32 | 茶道具 | Comments(0)