今日は9月9日
TVやなにやでは、
「今日は重陽の節句です」とか何とか
「菊の花に着せ綿をして、長寿を願います」とか何とか
けれども
僕は、今日、重陽の節句をしない
だって、東京では、菊の花も咲いていないもの
着せ綿したって、朝露降りないもの
僕は、新暦10月2日に、重陽の節句をしようと思う
その日は、旧暦の9月9日。
その頃には、菊の花も咲きそうだから。
言うまでもないはずのことなんだけれど
一般に、
いわゆる日本の歳時記、伝統行事の多くは、新暦でなく旧暦にのっとって行う方がしっくりくる、ということが多いと思う
そりゃそうだ、と思う
*一部に例外あり。例えば、二十四節気は太陽の巡りに基づくから、新暦でやっていいものだろう(旧暦=月の暦ではズレが生じる)
*一部に例外あり。旧暦には閏月があるので、3年位の周期で、旧暦と歳時記と実際の季節にズレ感が生じる
*そういうことにも、敏感でありたいもの
新暦・旧暦・二十四節気については、しっかりとした知識を持っていたい
その知識と、自然そのものを見る眼・感じるカラダとを、しっかりリンクさせて、地に足のついた智慧を身につけていたい
なにより
我も自然と生きていたい