風炉の灰形を作ってみる
唐銅の面取風炉に、遠山灰
釜は筒釜
釜の高さを決めて、
釜が真ん中に水平に据わるよう、五徳の位置を決めるのに時間がかかった
けれど
ここをきちんとしないと仕上がりがぬるくなる
*五徳の位置が決まってから風炉に灰を入れる際、底取が五徳に触って、五徳を動かしてしまうことあり、要注意
灰形としては
なにより
炭が燃えて湯が湧くような火袋を作ることを心がける
手前の面はスッキリ平らに
五徳際がセコセコしないように
稜線をキリリと
奥の山はなだらかに
わざとらしく左右に振らずにしてみた
そんなところか
実際には60点くらいかな
手前左側のラインいまいち
遠山と火袋のつながりイマイチ(不要な匙あと気になる)
*山の傾斜(手前の稜線も)をつけ過ぎると、火袋と繋げにくくなり匙跡が出やすくなる、要注意
でも
一文字(二文字)や丸灰に比べたら
遠山灰は簡単なものだ
(メモ)