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遠山灰 (灰形メモ)

風炉の灰形を作ってみる

唐銅の面取風炉に、遠山灰

釜は筒釜

釜の高さを決めて、
釜が真ん中に水平に据わるよう、五徳の位置を決めるのに時間がかかった
けれど
ここをきちんとしないと仕上がりがぬるくなる

*五徳の位置が決まってから風炉に灰を入れる際、底取が五徳に触って、五徳を動かしてしまうことあり、要注意

灰形としては
なにより
炭が燃えて湯が湧くような火袋を作ることを心がける

手前の面はスッキリ平らに
五徳際がセコセコしないように
稜線をキリリと

奥の山はなだらかに
わざとらしく左右に振らずにしてみた

そんなところか

実際には60点くらいかな
手前左側のラインいまいち
遠山と火袋のつながりイマイチ(不要な匙あと気になる)

*山の傾斜(手前の稜線も)をつけ過ぎると、火袋と繋げにくくなり匙跡が出やすくなる、要注意

でも
一文字(二文字)や丸灰に比べたら
遠山灰は簡単なものだ


(メモ)


遠山灰 (灰形メモ)_b0044754_13331196.jpg

by so-kuu | 2014-05-03 22:03 | 湯相・火相(炭・灰)
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