利休とその系譜 畠山記念館 少庵作茶杓 道安作竹一重切花入 熊川茶碗銘若草 など

(憂きことも多いこの世で

美しいことに触れる

美しいものに触れる

ということは

僕にとって

癒し


なので今年も・・・)


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畠山記念館を訪ねた

冬枯れの露地を歩いて

茶室をみてまわり

展覧会へ


「千少庵没後400年記念 利休とその系譜」

出品目録はこちら


僕は少庵の茶の湯が好きなので

去年今年と少庵を記念した展覧会が多くて嬉しい


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◎兀庵普寧墨蹟 法語 13c 元

墨蹟って感じのおもいお軸



春屋宗園墨蹟 細字一行

茶掛って感じの軽いお軸
石畳文の上下など、表装派手
遠州時代ってことか


*各種「消息」について

手紙を覗き見する、というのが苦手な僕
特に内容がよい、古の茶の湯が偲ばれる、というのでもなければ、
つまらない内容なのに筆者が利休さまなら、お茶人さんなら、ありがたや、というのはどうも・・・

今回については、特に見るべき消息はあったろうか?


◎瓢箪達磨図自画賛 千宗旦筆

「瓢箪の達磨に成もどふりなりあしの葉にのる程の身なれハ」
下に薄墨、二筆でひょうたんを描く
さらり、からり、とて吉そ

○舟図自画賛 覚々斎筆 17~18c

これまた、さらさらとしてよし
こういう軽さはいいなー


◎竹一重切花入 千道安作 16~17c

「剛の道安、柔の少庵」
「動の道安、静の少庵」
などという

(それが都合のいい後付け伝説で、それをもって後世に千家名物が捏造されていなければよいのだけれど)


さて

この花入

太くて大きい
いかにも、いわゆる道安好

それはそれとして

僕には

姿がいい

姿勢
構え

がよい、と感じられる

顎を引き
胸を出し
膕(ひかがみ)を張って
今にも一刀打ちこめそうな姿だ


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これは、僕の勝手な観方ではある

けれど
面白いことに、
数々の武功を挙げた戦国武将、細川忠興(細川三斎)も、僕と同じようにみていたらしく、
同じようなことを言っている
(それは、別のページで改めて書くことにする)


◎+ 竹茶杓 千少庵作

蓮弁形の櫂先
やや下り節
細目のおっとり
なだらかな蟻腰

少庵らしい、と言えるだろう
(確かに本人作であれば)




(続きはまた書こう)
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by so-kuu | 2014-01-22 22:24 | 茶道具 | Comments(0)
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