茶数寄の旅 京阪神 2013秋 20 大西清右衛門美術館 初代浄林・二代浄清

茶数寄の旅 京阪神 2013秋


20 大西清右衛門美術館 初代浄林・二代浄清


b0044754_14232141.jpg



大西さんの美術館へ釜を観に

初代・浄林
二代・浄清
を中心に
大西五郎左衛門含む代々の釜も

有名な
・笠釜(浄林)
○鶴の釜(浄清)
他にも優品多数

印象に残ったのは・・・


☆霰乙御前釜 大西浄林作

霰は格段同じ数らしい
ということは
口周りの径の小さいところでは霰が小さく
胴の径の大きいところでは霰が大きくなる
その微妙な変化やバランスも見所だな
鐶付は「あまづら」(尼面、安摩面、獅嚙しがみ、とも)
姥口の落込蓋


○糸目撫肩釜 大西浄林作

鯰鐶付がユニーク
蓋の摘みは瓢
「瓢鯰図」に因んでいるんだろう


○鶴の釜 大西浄清作

発想力・デザイン力・技術力はよーくわかった、でも、自分の茶事で使いたいか、というと、ちょっとうるさいかも


◎菊地文乙御前釜 大西浄清作

ナリよし
平べったい感じで
ふっくらとしている
コロよし
やや小ぶりか
でも大らか
グアイよし
鯰肌系
菊地文は枝まで描かれているのが珍しく
その枝先にふっくらと盛りあがった蕾が、鐶、という仕掛け
共蓋にも大きな菊の花

乙御前の名の通りの、ぽっちゃり女子、って感じのカワイイ釜


○波文肩衝釜 大西五郎左衛門*作

肩のいかった形
波文が側面から上面まで
鐶付も波
蓋は古鏡
遠州好み(とあったような気が)
遠州はさておき、この釜のデザイン、気に入った

*大西五郎左衛門・・・二代浄清の子、古田織部に従い江戸へ下向、徳川幕府に関する仕事など行い、江戸大西家の祖となる


7階の茶室展示も拝見

莨盆が面白い
○鉄製木瓜形と
○黒柿のもの

小間の取り合わせもよかった
○瀬戸渋紙手水指
・黒棗
・伊羅保茶碗(やや前押)
・建水は槍の鞘

茶杓が見事

・竹茶杓 瀬田掃部作 (覚々斎極)

やや幅広の長刀風(?)櫂先
カクカクとした腰下
藪之内流の茶杓にも通じるかという雰囲気
[PR]
by so-kuu | 2013-11-25 22:00 | 茶道具 | Comments(0)
<< 茶数寄の旅 京阪神 2013秋... 茶数寄の旅 京阪神 2013秋... >>