☆熊川茶碗 銘 霊雲 (野村美術館 2013秋)

☆熊川茶碗 銘 霊雲 (野村美術館


今回の旅のお目当てのひとつ

長らく観たかったお茶碗に会う


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いいなあ

土と釉の肌合は、もう、なんとも言えぬ
端反りも、腰のやわらかな膨らみも、実にけしからん

手取りよさそうだし
お茶が練りやすそう
お茶が飲みやすそう

予想より大きくなくて
小じんまりしているかも
でも、小さすぎることはない

口縁とぐるりと白釉がまわり
その下は腰にかけ前面に薄紫のシミが出ている
その
薄紫を山に
白釉を雲に見立てての
「霊雲」なんだろうな

高台まわりは土見せ
ねっとりというか
カリッというか

細く入ったニュウも土の細やかさを感じさせる
金繕いもある


これまでに観たいくつかの熊川茶碗たち
・熊川茶碗 銘 田子月 (東京国立博物館)
・熊川茶碗 銘 千歳 (五島美術館)
・鬼熊川茶碗 銘 白桃 (根津美術館)
「夏山」 (永青文庫)
・熊川茶碗 銘 いは橋 (池内美術)
☆熊川茶碗 銘 若草
などと比べて

低重心っていうのかな

背が低く
幅が広め
高台も大きめ

腰もプリンとして
安定感がある


うーん

たまらぬものなり


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by so-kuu | 2013-11-21 22:15 | 茶道具 | Comments(0)
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