熊川茶碗 千歳 (五島美術館)

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熊川茶碗「千歳」をみた

五島美術館、「時代の美」展にて


熊川形だ

腰の丸み
端ぞリ

肌合いも熊川ならでは
細やかな貫入の出た乳白色の釉
硬くザリザリッとした土味
そのコントラストがいいんだろうな

「千歳」は
何より
高台が高いのが特徴的
なんとも腰高
その分腰のふっくら感は弱いと言えるかな

隣に置いてあった井戸茶碗「美濃」も高台が高いけれど
それと肩を並べているようにも見えるのは、この腰高のせいもあるのかも

特に一部の武家茶では
楽茶碗を用いない一方で
熊川を濃茶茶碗として重用する
と聞いたことがあるけれど

確かに
井戸にも負けぬ風格を感じさせる


でも、

千歳は、やっぱり、ちょっと、高台が高くて落ち着かないな

他の
「若草」とか
「霊雲」とか
がいいかな


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by so-kuu | 2013-04-27 12:09 | 茶道具 | Comments(0)
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