堅手茶碗 銘 長崎

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堅手茶碗 銘 長崎


観たかった一碗だ

根津美術館「遠州・不昧の美意識」展にて


ツルっとした艶のある白釉の肌、
カリッとした土肌、
そのコントラスト、
それがこの茶碗の見所だろう


土見の高台際からマルンと立ち上がって、
真ん中ちょっと下あたりに、ちょっと腰のようなものがあって、
口は端ぞリ

その端ぞリの、ちょっと歪んだ口辺
釉薬の掛け残しの曲線
そうした変化が
面白さ、とか、軽やかさ、とか
そんな感じを漂わせている

見込は広く、底は割と平たい
大きめの目跡が三つ見えた

大きくなく、小さくなく
手取りも良さそう

面白いけど、うるさくはない

好感のもてる、いいヤツだな
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by so-kuu | 2013-03-29 12:40 | 茶道具 | Comments(0)
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