有楽 その2 (井戸茶碗拝見記)

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☆大井戸茶碗 銘 有楽

大名物
織田有楽斎、紀伊国屋文左衛門所持
朝鮮
16c

もう何度も何度も拝見している
始めてみたときは薄ピンクがかった印象
2回目には青ざめた色にみえて驚いた
今回はというと薄紫の印象(内側はグレーという感じ)
見るたびに、印象も違う
新しい発見もあって面白い

やっぱり素晴らしいな

ナリが抜群によいと思う
高台の高さと引き締まった感じ
わずかな轆轤目をのこしつつ広がっていく感じ
端反り
口辺の厚さと丸み
土の味
釉の調子
貫入の具合
かいらぎ(梅花皮)の景色

実に結構だな

数ある名物井戸茶碗の中では
おとなしい作行きと言えるだろう
女性的、優美、って感じ

「喜左衛門井戸」とは対照的で
ある意味双璧をなしているように思う

そして
特に今回感じたのは、
僕ならば、
この有楽井戸にどんな道具を取り合わせようかな?
ということ

いろいろ考えてみよう・・・



(*「有楽」井戸について、以前見て書いた記事はこちら・・・有楽 その1 (井戸茶碗拝見記)

(有楽井戸について、そして、喜左衛門については、また改めて、実見記を書こうと思う)
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by so-kuu | 2013-01-19 10:49 | 茶道具 | Comments(0)
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