晩秋の茶事 根津美術館 (「平家物語画帖」展) 備前の細水指と手鉢 正木

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根津美術館に行った

「平家物語画帖」展でなく、

展示室6の
「晩秋の茶事」を観に





・瓢形振出 備前 17C

くびれ上が曲がってる


○灯籠形釜 18C

面白い形


○鰐口やつれ風炉 18C

これまた面白い形
平べったい
焙烙を二つ合わせて、上を打ち割ったような感じ
間に隙間合って、通気はよさそう


○細水指 伊賀 17C

伊賀だけどごく大人しい作振り
やや小ぶりなのがよいのかも


○茶杓 共筒 銘 おちは 茶屋宗古作 17C

細身
つややか
端正・優美でいて
なんだか能面でもみているような寂しさがあるような


☆細水指 備前 16-17C

いいな、こんな細水指

織部ライクなデフォーメイション(デフォルメ)は好みでないのだけれど
これは気に行った
やや細いその感じ、コロのよさ、首あたりの締まった感じなんかが、僕に実にすんなりきた
肌合いもいい
蓋はきっちり合わせた塗蓋


○正木手茶入 銘 正木 瀬戸 17C

「正木手茶入 銘 正木」ってことは本歌

破風窯茶入

ちなみに
中興名物(どうでもいいけど)

自然で柔和な尻膨形
なめらかな肩衝
胴にほんのり轆轤目
艶めいた焦茶の黒飴釉と破風窯特有の明るい黄釉が片身替わりのよう


麗しい感じの道具はそれほど好まないのだけれど
好ましい出来と感じた


・紅葉呉器茶碗 16-17C

紅葉の時期に紅葉呉器
ベタだな
そういうのって特に上手くやらないと野暮ったいかも

この茶碗
呉器にありがちな、やたらとデカい、とか背が高過ぎる感じがなくてよい


○黒漆中棗 秀次作 17C

やや背低いか


△黒織部茶碗

干柿の絵を正面にして秋の茶に?


◎~☆片口手鉢 備前 17C

これ、欲しいな
平たい燗鍋をしっかり模して、ちょっとゆがめたような
片口形の手鉢
使い勝手がよさそうだ





(備忘録)
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by so-kuu | 2012-10-18 22:56 | 茶道具 | Comments(0)
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