うつるとも月もおもわず うつすとも水もおもわぬ 広沢の池 (沢庵宗彭)

旧暦九月一日の、今宵は新月だけれど。

旧暦十五夜から十三夜へ。

空がカラリとして、月がキレイな頃だ。


そうして、僕らはお月見などする。

また、古人は、直接月を見上げずに、水に映して観月を楽しんだ、とか。

広沢の池など、京都にはそうした名所も多い。


さて、

そんな時、

当の月は・・・?

当の池は・・・?



***

うつるとも月もおもわず うつすとも水もおもわぬ 広沢の池

(後水尾天皇)

(また沢庵宗彭はこの歌を引いて禅を説いている)

***


自然は、自然だ。

僕らヒトのことなど、知らん顔だ。

それでいいのだ。

それがいいのだ。


そう知ったら、

秋空のように、

カラリ

といこう。




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(画像:WWWより。人口の灯りが残念。)
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by so-kuu | 2012-10-15 22:16 | 自然ということ | Comments(0)
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