(画像wwwより)
炉開きの日の、稽古場の取り合わせは、長板に祥瑞皆具だった。
台子ほどかしこまってないけれど、
その流れを汲む道具組みは、キリッとしてるなあ。
“茶人の正月”に相応しいこと。
点前の注意事項:
・「座り火箸に、立ち火箸」
*火箸の扱い(持ち方手順)は別項にて
・道具の置き合わせは中央(炉縁近くに流さない)
・構えは「外角狙い」
…これらは、長板が台子の流れを汲むものであるゆえ。わび茶以前の古式の点前法とか
・柄杓の扱いに注意(杓立から取ってくるコース・杓立に戻すコース)
・柄杓を炉縁わきの蓋置に引くことはない
(以上、備忘録)