(画像:WWWより)
桑小卓
好きな棚だな
女桑材の木地で
板も薄く、柱も細く、
スッキリとして、瀟洒
「桑小卓は、荒物でよいのよ」
とは大先生の弁
稽古にて、かざり方をいろいろと教えて頂いた:
1 一つかざり
天板に、薄茶器
2 二つかざり
天板に、柄杓と蓋置
*柄杓の合は天板奥・真ん中、柄が点前・右から3分の1
*蓋置は天板の手前3分の1・左から3分の1
3 三つかざり
天板に、薄茶器
勝手付(本勝手なら左側)の柱の間に、柄杓(斜めに立てかける)
地板・手前真ん中に、蓋置
建水を清めて地板に戻す場合は、蓋置を建水の中に入れる
4 総かざり
天板の上に、左手に茶碗・右手に薄茶器
勝手付(本勝手なら左側)の柱の間に、柄杓(斜めに立てかける)
地板に、蓋置を入れた平建水
中板の水指の蓋(つまみの上)に、烏帽子に畳んだ使袱紗
かざり方のそれぞれにより、点前が変わってくる
かざり方・その解き方を習うのも、また楽し
僕は、そもそも、棚のしつらいより、棚なしの侘びた席・点前が好きだけれど
場合により棚を使うなら、桑子卓、いいな…
*桑小卓、背が高いから・・・それよりもっと背の高い風炉先が要るな(詳細は別ページにて)