越後 (井戸茶碗拝見記)

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大井戸茶碗 銘 越後殿井戸。

世田谷の静嘉堂文庫でやっていた茶碗展で会った。

それひとつで、ひとつのガラス・ケースに収められて展示されているのは、さすがは、井戸。


うーん。

荒くれている、とでも言おうか。


「喜左衛門井戸」のような豪放な荒々しさ、というのとは違う。

轆轤目が強く出ているから?
高台周りの削りが鋭いから?
にゅうやほつの直しが多いから?
口辺や見込の茶味がかった変色が目立つから?

いやあ。

「時代」というのか、汚れ・傷みというのか。


僕の好みじゃないな。

例えば、呉れる、と言っても、ご辞退したい。

この「井戸」なら、他に展示されている、山水図呉須茶碗か、織田有楽旧蔵の呉器茶碗を所望したい。


***


隣には、もうひとつ、井戸茶碗「金地院」があった(…別ページにて)。



追記:

みる眼も変わるもので
次にみた時には、とてもいい茶碗に見えた
詳しくは別ページで
越後 その2 (井戸茶碗拝見記)

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by so-kuu | 2009-03-14 17:30 | 茶道具 | Comments(0)
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