細川 (井戸茶碗拝見記)

b0044754_1344456.jpg


細川井戸。


何でも、「天下三大井戸茶碗」のひとつ、とか。

それはどうでもいいけれど。

「細川井戸」をこの眼で、よーくみてみよう。


と、出かけた畠山記念館。

こじんまりとした展示室が、なんだか、イイな。


で、ご対面。


一言で、感想を述べるならば…


「健康優良児」。


腰は丸く

高台は真っ直ぐ

(足の長いカフェ・オレ・ボール、って感じだ)


自然なゆがみはあるものの

竹の節や轆轤目にも、薬や肌にもゴツゴツとした感じはなく

いたって全うな作行き


外見にも、見込みを覗いて見ても、タップリと雄大

肌はわりとカラッとして、黄味が強くて

影のない、明るい感じに見えた


***


その後。

漫画『へうげもの』を読んでいて。

描かれる細川忠興(三斎)の愚直さに、その丸い額に、「細川井戸」の面影を見たりして…。





追記:


隣にあった、小井戸茶碗(古井戸茶碗)「麓寺」が、細川よりよかったなあ。
[PR]
by so-kuu | 2009-03-12 13:04 | 茶道具 | Comments(0)
<< 越後 (井戸茶碗拝見記) 【大先生語録】 即中斎宗匠の濃茶 >>